浅野茂隆
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浅野 茂隆(あさの しげたか、1943年2月7日[1] - 2020年8月12日[2])は、日本の医学者。東京大学名誉教授。元早稲田大学理工学術院特任教授。早稲田大学名誉教授。血液内科、遺伝子治療研究の第一人者。医学博士(東京大学、1968年)。
宇部興産専務取締役、富士車輌代表取締役社長であった浅野正敏は実父。同じく宇部興産で専務執行役員であった浅野正之は実兄。山口県宇部市出身。2020年8月12日、死去。叙従四位[2]。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1961年 山口県立宇部高等学校卒業
- 1968年 東京大学医学部卒業
- 1978年 東京大学(医学博士)学位論文の題は「Demonstration of granulopoietic factor(s) in the plasma of nude mice transplanted with a human lung cancer and in the tumor tissue(ヒト肺癌移植ヌードマウスの血中及びその癌組織中の顆粒球増生因子の証明)」[3]。
職歴
[編集]- 1990年 東京大学医科学研究所先端医療研究センター分子療法分野(旧病態薬理)教授
- 1994年 東京大学医科学研究所附属病院病院長
- 2000年 東京大学医科学研究所先端医療研究センター長
- 2004年 早稲田大学理工学術院特任教授、東京大学名誉教授
- 2014年 退任
受賞等
[編集]公職等
[編集]- 日本学術会議委員(第18期)
- 厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員
他
参考文献
[編集]- “研究者の横顔:浅野茂隆”. 早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構. - ウェイバックマシン(2008年12月7日アーカイブ分)