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浄瀧寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浄瀧寺
浄瀧寺本堂外観
所在地 神奈川県横浜市神奈川区幸ヶ谷
位置 北緯35度28分26.0秒 東経139度37分51.0秒 / 北緯35.473889度 東経139.630833度 / 35.473889; 139.630833座標: 北緯35度28分26.0秒 東経139度37分51.0秒 / 北緯35.473889度 東経139.630833度 / 35.473889; 139.630833
山号 妙湖山[1]
宗旨 日蓮宗[1]
創建年 文応元年(1260年
開基 妙湖尼[1]
法人番号 1020005000026 ウィキデータを編集
浄瀧寺の位置(神奈川県内)
浄瀧寺
浄瀧寺
浄瀧寺 (神奈川県)
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浄瀧寺(じょうりゅうじ)は、神奈川県横浜市神奈川区幸ヶ谷にある日蓮宗の寺院。山号は妙湖山(みょうこさん)。旧本寺は大本山池上本門寺、池上・芳師法縁。幕末には、横浜開港に伴い、境内にイギリス領事館が置かれた。

歴史

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浄瀧寺 イギリス領事館跡の碑

文応元年(1260年)の創立。開山は妙湖尼。昔、滝のそばに稲荷祠があり、そこに妙湖尼の庵室があった。立正大師日蓮安房から鎌倉へ向かう途中、妙湖尼が帰依し弟子となり、その庵室を寺に改めたと伝えられる。

戦国時代から安土桃山時代には兵火で幾度か焼失するが、江戸時代初期、青木本陣鈴木家から土地の寄進を受け現在地へ移転した。なお、江戸時代に不受不施を唱えた僧侶が退寺の際、寺宝や記録を持ち去ったため古寺歴は不明。

安政6年(1859年)7月1日に横浜が開港した際には、境内にイギリス領事館が置かれた。昭和20年(1945年)の横浜大空襲で本堂等を焼失。現在の本堂は、昭和30年(1955年)に再建された。

前述の神奈川宿青木本陣鈴木源太左衛門家の墓所がある。

脚注

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参考資料

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  • 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)
  • 『神奈川区史』
  • 「神奈川宿 青木町 浄瀧寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ70橘樹郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763985/24 

関連項目

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