流山児★事務所
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団体種類 | 一般社団法人 |
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設立 | 2016年2月 |
所在地 |
日本 162-0045東京都新宿区馬場下町60 まんしょん早稲田307号 |
法人番号 | 1011105007135 |
起源 | 有限会社流山児オフィス |
主要人物 | 代表理事 藤岡祥二 |
活動地域 | 日本 |
主眼 | 現代演劇の創作劇の積極的な上演と次世代の演劇を担う人材育成 |
活動内容 |
歌舞伎やシェイクスピアなどの古典を現在の視点で読み直す作業 恒常的な地方公演および海外公演・海外との共同製作への意欲的取り組み |
活動手段 |
海外の近代・現代戯曲の上演 恒常的な地方公演および海外公演 中高年・高齢者・地域の人々との 恒常的な演劇ワークショップ及び上演活動 |
流山児★事務所(りゅうざんじじむしょ)は、日本の劇団及び芸能事務所。法人名称は一般社団法人流山児カンパニー。旧社名は有限会社流山児オフィス。
概要
[編集]1970年に「演劇団」(1990年解散)を旗揚げした流山児祥(本名:藤岡祥二)が1984年7月に流山児★事務所を設立。1991年3月に法人化、「有限会社流山児オフィス」となり、2016年2月に一般社団法人化。「一般社団法人流山児カンパニー」となった。公演の際の劇団名称は「流山児★事務所」。 劇場演劇の横断的結合を目指しており、今日のプロデュース公演の先駆的な役割を果たす。 若手の人材育成、海外留学生の受入れ、海外との国際演劇交流等にも積極的に推進しており、若い役者を実践を通じて育てるため、東京都新宿区早稲田町に稽古場兼拠点劇場「Space早稲田」を所有。人材育成に力を注いでいる。 歌舞伎・シェイクスピア等の古典芸能から、実験的な作品まであらゆるジャンルの舞台表現の可能性を求めて、国内外で活動をしている。
役員
[編集]劇団員
[編集]在籍メンバー
[編集]- 伊藤弘子(いとう ひろこ、1967年9月8日 - )東京都出身。身長160cm、体重49kg。
- 1986年、桐朋学園高等部在学中に入団。流山児★事務所のトップ女優。男役もこなし、演技力と歌唱力は定評がある。近年は、外部出演やテレビ出演等、積極的に始めている。
- 米山恭子(よねやま きょうこ、7月31日 - )静岡県出身。
- 1989年入団。劇団の制作を担当。
- 栗原茂(くりはら しげる、1968年3月16日 - )東京都出身。身長171cm、体重68kg。
- 1992年入団。劇団のリーダー的存在。演技力は各方面で高く評価され、他劇団への出演も多数。若手の演技指導、 誠実な演出力に定評がある。
- 上田和弘(うえだ かずひろ、1969年6月17日 - )大阪府出身。
- 1995年入団。劇団の中心軸にいる俳優。殺陣・アクション・キックボクシングに定評があり、劇団のアクション監督も務める。
- 谷宗和(たに むねかず、1973年4月19日 - )福岡県出身。身長165cm、体重58kg。
- 1996年入団。『SMOKE』で2年ぶりに劇団に復帰し、活動を再開した。2016年「Space早稲田演劇祭」のフェスティバルディレクターを務めた。
- 甲津拓平(こうづ たくへい、1970年2月3日 - )京都府出身。身長166cm、体重67kg。
- 1996年入団。関西出身の新喜劇的センスに磨きをかけ、実力俳優への道を邁進。最近は他劇団への客演にも積極的に参加している。
- 畝部七歩(うねべ ななほ、1971年7月1日 - )愛知県出身。
- 1996年入団。情熱的で集中力あふれる演技力で評価を受ける。その他、制作・海外制作・音響・照明・演出助手等もこなす。
- イワヲ(小林岳郎)(こばやし いわお、1974年12月3日 - )東京都出身。身長175.5cm、体重70kg。
- 1997年入団。劇団リーダーの1人。舞台監督チーフ、舞台美術もこなす。
- 小林七緒(こばやし ななお、1966年5月12日 - )東京都出身。身長156cm、体重46kg。
- 1998年入団。第1回若手演出家コンクールで最優秀賞受賞。2014年、一般社団法人日本演出者協会常務理事に就任。女優業と並行して、様々な場所で演出作品が上演されている。
- 里美和彦(さとみ かずひこ、1975年7月27日)岡山県出身。身長175cm、体重60kg。
- 2000年入団。役への作りこみも熱心であり、劇団中心男優としての自覚持っている。流山児祥ワークショップでは照明を手掛ける。
- 平野直美(ひらの なおみ、1972年7月25日 - )栃木県出身。身長157.5cm、体重69kg。
- 2001年入団。安定感があり、台詞術と舞台度胸は抜群、存在感と声量は圧巻である。 他劇団への客演、自主映画への出演なども積極的に始めた。
- 木暮拓矢(きぐれ たくや、1978年11月24日 - )群馬県出身。身長165cm、体重54kg。
- 2002年入団。熱心な稽古ぶりは劇団一である。繊細な舞台感覚を生かし音響、照明も中心でこなす。次代を担う若手リーダーとして今後が注目されている。
- 諏訪創(すわ そう、1983年1月8日 - )神奈川県出身。身長172cm、体重70kg。
- 2006年入団。演劇はまったく未経験であったが、『夢の肉弾三勇士』を見て入団。 日本有数のドルサイナ奏者。サックス・ギター・サンシンもこなす。舞台監督も務めるなど劇団活動にも熱心であり、劇団音楽監督を務める。
- 武田智弘(たけだ ともひろ、1981年5月1日 - )福岡県出身。身長168cm、体重53kg。
- 2006年入団。代々木アニメーション学院福岡校を経て入団。アクションが好きで、芝居にもさまざまな試みを仕掛ける。舞台監督も修行中の、個性派俳優である。
- 山下直哉(やました なおや、1982年11月11日 - )京都府出身。身長175cm、体重58kg。
- 2008年入団。演出部も担当 。劇団の作業をいとわない芝居好きである。自らの演劇ユニットも主催している。
- 荒木理恵(あらき りえ、1983年3月12日 - )福岡県出身。身長158cm、体重59kg。
- 2009年入団。国立大学で地質学を専攻していた。代々木アニメーション学院福岡校卒業。劇団若手と制作部の中軸。
- 山丸りな(やままる りな、1990年8月13日 - )東京都出身。身長159cm。
- 2010年入団。演劇体験ゼロであり、美術大学に通っていたが一念発起で女優の道へ進む。舞台監督助手、稽古場番、稽古場音響担当。他劇団への出演も積極的に行っている。
- 五島三四郎(ごとう さんしろう、1988年2月1日 - )長崎県出身。身長164cm、体重55kg。
- 2012年入団。紀伊国屋ホールでの公演で、主役の経験もある。 長崎:五島列島出身。舞台監督助手・劇団照明班も務めている。
- 竹本優希(たけもと ゆうき、3月4日 - )兵庫県出身。
- 橋口佳奈(はしぐち かな、3月13日 - )
- 桐朋学園短大演劇科卒業。照明家の道を目指すが、演劇集団キャラメルボックス俳優教室から、2015年に入団。
過去に在籍していたメンバー
[編集]主な公演履歴
[編集]1984-1989年
[編集]一覧
- 『さらば映画よ ファン篇〜ボギー、俺も男だ〜』(1984年8月、渋谷ジァン・ジァン)作:寺山修司、演出:流山児祥[注釈 1]
- 『悪魔のいるクリスマス』(1984年12月、下北沢駅前劇場)作:北村想、演出:流山児祥[注釈 2]
- 『碧い彗星の一夜・2』(1985年3月、本多劇場)作:北村想、演出:竹内銃一郎[注釈 3]
- 『危険な関係』(1985年7-8月、渋谷ジァン・ジァン/札幌市教育文化会館)作:岸田理生、演出:流山児祥
- 『悪魔のいるクリスマス'85』(1985年12月、下北沢駅前劇場/名古屋名演小ホール/大阪ミュージアムスクエア)
- 『フェアリーテール』(1986年2月、本多劇場)作:北村想、演出:流山児祥
- 『3.14SOUL〜ハードボイルドは二度死ぬ!』(1986年6月、新宿シアタートップス)作:桑名名子、演出:流山児祥
- 『ラスト・アジア』(1986年10月、東急新玉川線用賀駅前特設野外劇場)作:川村毅、演出:佐藤信
- 『さよなら、悪魔のいるクリスマス』(1986年12月、江戸川区総合文化センター小ホール/札幌本多小劇場)
- 『やさしい犬』(1987年3月、本多劇場/新宿シアターアプル)作:生田萬、演出:加藤直
- 『男たちの後の祭り』(1987年10月、紀伊國屋ホール)作:加藤直、演出:流山児祥
- 『悪魔のいるクリスマス、アゲイン』(1987年12月、新宿シアターアプル)
- 『嘘・夢・花の物語』(1988年6月、渋谷シードホール)作:岸田理生、演出:流山児祥
- 『流山児マクベス』(1988年12月、本多劇場)原作:W.シェークスピア、演出:流山児祥
- 『悪魔のいるクリスマス'88』(1988年12月、相鉄本多劇場)作:北村想、演出:流山児祥
- 『寿歌』『寿歌・2』(大田区民プラザ大ホール)作:北村想、演出:流山児祥
- 『青ひげ公の城』(1989年5月、本多劇場)作:寺山修司、演出:佐藤信[注釈 4]
- 『悪魔のいるクリスマス'89』(1989年12月、相鉄本多劇場/新潟さわらびホール)[注釈 5]
1990-1994年
[編集]一覧
- 『星月夜にグッド・バイ』(1990年2月、大田区民プラザ大ホール)作:北村想、演出:流山児祥
- 『流山児ハムレット』(1990年5月、本多劇場)原作:W.シェークスピア、演出:流山児祥
- 『百年の悦楽』(1990年11月、シアターサンモール・東京芸術劇場)作:岸田理生、演出:佐藤信
- 『プロメテウスの螢』(1991年3月、大田区区民プラザ・相鉄本多劇場)作:高取英、演出:流山児祥
- 『流山児マクベス』(1991年8月、大田区区民プラザ・伊丹アイホール・愛知県中小企業センターホール・韓国ソウル教育文化会館)[注釈 6]
- 『おんなごろしあぶらの地獄』(1992年2月、大田区区民プラザ)作:佐藤信、脚本:前川麻子、演出:流山児祥
- 『改訂決定版tatsuya』(1992年8月、新宿タイニイアリス他)作:鐘下辰男、演出:流山児祥
- 『ピカレスク・イアーゴ』(1992年5月、本多劇場)作:中島丈博、演出:流山児祥
- 『悪魔のいるクリスマス』(1992年12月、本多劇場)作:北村想、演出:流山児祥
- 『ザ・寺山』(1993年5月、本多劇場)作:鄭義信、演出:佐藤信[注釈 7]
- 『tatsuya』(1993年8月、下北沢ザ・スズナリ)作:北村想、演出:流山児祥
- 『カルメン狂詩曲』(1994年2月、大田区民プラザ)作:上村和彦、演出:塩野谷正幸
- 『悪漢リチャード』(1994年6月、本多劇場)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『tatsuya』(1994年7月-8月、下北沢駅前劇場)作:鐘下辰男、演出:流山児祥
- 『ホシのヒト』(1994年10月、下北沢ザ・スズナリ)作:佐藤信、演出:流山児祥
- 『悪魔のいるクリスマス』(1994年12月、本多劇場他)作:北村想、演出:流山児祥
1995-1999年
[編集]一覧
- 『青ひげ公の城』(1995年6月、本多劇場)作:寺山修司、演出:生田萬
- 『星の王子さま』(1995年7月、渋谷ジァン・ジァン他)作:鐘下辰男、演出:流山児祥
- 『ピカレスク南北』(1995年12月、本多劇場)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『アトミック★ストーム最終章』(1996年4月-5月、高円寺・明石スタジオ)作:佃典彦、演出:流山児祥
- 『ダフネの嵐』(1996年6月-7月、本多劇場他)作・演出:ラサール石井
- 『SPARKS』(1996年9月-10月、下北沢ザ・スズナリ他)作:佃典彦 、演出:流山児祥
- 『焼跡のマクベス』(1996年12月、本多劇場)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『おんな・三匹!』(1997年4月、渋谷ジァン・ジァン)作:佃典彦、演出:流山児祥
- 『ザ・寺山』(1997年5月-6月、本多劇場他)作・演出:鄭義信
- 『ダフネの嵐』(1997年8月、世田谷パブリックシアター)作・演出:ラサール石井
- 『ツイン・ベッド』(1997年9月、下北沢ザ・スズナリ)作・演出:水谷龍二
- 『愛の乞食』(1997年12月、本多劇場)作:唐十郎、演出:山崎哲
- 『ピカレスク黙阿弥』(1998年6月3日-6月14日、本多劇場)脚本:山元清多、演出:流山児祥
- 『煙の向こうのもうひとつのエントツ』(1998年8月、シアタートラム)作:佃典彦、演出:塩野谷正幸
- 『カレー屋の女』(1998年9月3日-9月6日、シアタートラム)作/:佃典彦、演出:北村壽子(魚)
- 『深海魚』(1999年4月、Space早稲田)作:深津篤史、演出:北村壽子(魚)
- 『みどりの星の落ちる先』(1999年6月25日-7月4日、本多劇場)作:鈴江俊郎、演出:流山児祥
- 『狂人教育』(1999年10月)作:寺山修司、演出:流山児祥[注釈 8]
2000-2003年
[編集]一覧
- 『完璧な一日』(2000年1月8日-1月16日、下北沢ザ・スズナリ)作:佃典彦、演出:篠井英介
- 『Happy Days』(2000年2月17日-2月27日、本多劇場)作:鐘下辰男(THE・ガジラ)、演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ナイロン100℃)
- 『血は立ったまま眠っている』(2000年4月22日-4月25日、渋谷ジァン・ジァン)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『百舌鳥夕雲町歌声喫茶』(2000年10月6日-10月8日、七ツ寺共同スタジオ/10月10日-10月11日、アトリエ劇研/10月13日-10月15日、扇町ミュージアムスクエア)作:深津篤史、演出:大鷹明良
- 『狂人教育』(2000年8月11日-8月12日)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『シェルター』(2000年11月1日-11月5日、Space早稲田)作:北村想、演出:稲増文、演出協力:流山児祥
- 『白鷺城の花嫁』(2001年1月11日-1月14日、スペース・ゼロ)作・演出:ラサール石井
- 『ハイライフ』(2001年3月6日-3月11日、シアターΧ)作:リー・マクドゥーガル、翻訳:吉原豊司、演出:流山児祥
- 『ゾンビな夜』(2001年4月24日-4月30日、下北沢ザ・スズナリ)作:石井貴久、演出:山崎哲
- 『書を捨てよ、町へ出よう〜花札伝綺〜』(2001年7月3日-7月11日、新宿花園神社)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『狂人教育』(2001年8月17日-8月19日、かめありリリオホール)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『幕末2001』(2001年10月19日-10月28日、本多劇場)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『幕末2001』(2001年10月31日-11月1日、近鉄劇場/11月4日-1月5日、西鉄ホール)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『幕末2001』(2001年11月6日、熊本県立劇場/11月8日、宮崎県立芸術劇場/11月10日、日鹿児島市民文化ホール2/11月11日、大口文化会館)
- 『その鉄塔に男たちはいるという』(2001年12月7日-12月11日、pace早稲田) 作:土田英生(MONO)、演出:小林七緒
- 『最後から二番目の邪魔物』(2002年3月24日-3月31日、下北沢ザ・スズナリ/4月5日-4月7日、名古屋市東文化小劇場/4月10日-4月11日、扇町ミュージアムスクエア)作:佃典彦、演出:天野天街(少年王者)
- 『殺人狂時代』(2002年6月7日-6月16日、本多劇場)作:鐘下辰男、演出:流山児祥
- 『人形の家』(2002年8月23日-9月12日・10月29日-30日、日本国内)[注釈 9]
- 『人形の家』(2002年10月4日-7日、北京/10月11-13日、モスクワ/10月18-19日、台湾/10月23-24日、マカオ)
- 『盟三五大切』(2002年12月4日-12月15日、ベニサン・ピット)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『青ひげ公の城』(2003年2月1日-2月9日、東京芸術劇場中ホール)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『狂人教育2003』(2003年3月21日-23日、カナダトロント/3月25日、ブライス/3月27日-28日、バンクーバー/6月15日-16日、韓国/11月2日、赤坂Die Pratze)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『Sheep Fucker's exit〜殺しのコンチェルト〜』(2003年4月16日-20日、下北沢ザ・スズナリ/5月1日-4日、七ツ寺共同スタジオ)作:スエヒロケイスケ、演出:天野天街(少年王者舘)
- 『書を捨てよ、町へ出よう〜花札伝綺2003〜』(2003年7月19日-7月27日、本多劇場)作:寺山修司、演出:流山児祥・青木砂織
- 『ハイ・ライフ』(2003年12月2日-12月10日、下北沢ザ・スズナリ)作:リー・マクドゥガル、翻訳:吉原豊司、演出:流山児祥
2004-2006年
[編集]一覧
- 『ガラスの動物園』(2004年1月30日-2月11日、ベニサン・ピット)作:T・ウィリアムズ、訳:鳴海四郎、演出:松本祐子(文学座)
- 『イエロー・フィーバー』(2004年3月17日-3月23日、シアターΧ)作:リック・シオミ、翻訳:吉原豊司、演出:流山児祥
- 『続・殺人狂時代』(2014年6月10日-6月20日、本多劇場)作:鐘下辰男、演出:流山児祥
- 『盟三五大切』(2004年7月22日-7月26日、ベニサン・ピット/7月30日-8月6日、九州公演)作:山元清多、演出:流山児祥[注釈 10]
- 『心中天の網島』(2004年10月3日-10月10日、本多劇場/10月13日-10月29日、アクトシティ浜松他)[注釈 11]
- 『桜姫表裏大綺譚』『盟三五大切』(2005年1月6日-1月16日、ベニサン・ピット)桜姫表裏大綺譚 - 脚本:佃典彦、演出:流山児祥 盟三五大切 - 脚本:山元清多、演出:流山児祥[注釈 12]
- 『夢の肉弾三勇士』(2005年3月15日-3月29日、Space早稲田)原作:流山児祥、脚本:高取英 (月蝕歌劇団)、演出:天野天街(少年王者舘)
- 『ハイ・ライフ』(2005年4月9日-4月10日、ターミナルプラザ琴似パトス/4月15日-4月17日、愛知県芸術劇場/4月19日-4月21日、梅田HEP HALL)
- 『楽塾歌劇★真夏の夜の夢』(2005年4月28日-5月4日、Space早稲田)原作:W.シェークスピア、翻案:野田秀樹、演出:流山児祥
- 『戦場のピクニック・コンダクタ』(2005年6月3日-6月12日、本多劇場)作:坂手洋二、演出:流山児祥
- 『静かなうた』(2005年8月30日-9月6日、Space早稲田)作:北川徹、演出:北村真実
- 『SMOKE』(2005年11月26日-12月6日、下北沢ザ・スズナリ)作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、演出:天野天街(少年王者)
- 『ハイ・ライフ』(2006年2月9日-2月21日、下北沢「劇」小劇場)作:リー・マクドゥーガル、翻訳:吉原豊司、台本・演出:流山児祥
- 『人形の家』『静かなうた』『ハイライフ』(2006年3月16日-3月19日、北京解放軍歌劇院)[注釈 13]
- 『楽塾版☆十二夜』(2006年4月28日-5月6日、Space早稲田)作:W.シェークスピア、翻訳:松岡和子、演出:流山児祥
- 『無頼漢』(2006年7月12日-7月30日、ベニサン・ピット)作:寺山修司、脚本:佃典彦、演出:流山児祥
- 『狂人教育〜2006NEW VERSION〜』(2006年10月7日-7月15日、ベニサン・ピット)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『オールド・バンチ〜男たちの挽歌〜』(2006年12月6日-12月13日、下北沢ザ・スズナリ)作:山元清多、演出:流山児祥
2007-2008年
[編集]一覧
- 『浮世混浴 鼠小僧次郎吉』(2007年1月24日-2月5日、Space早稲田/2月9日-2月12日、精華小劇場/2月15日-2月18日、七ツ寺共同スタジオ)作:佐藤信、演出:天野天街(少年王者)
- 『リターン』(2007年3月20日-3月31日、Space早稲田)作:レグ・クリッブ、翻訳:佐和田敬司、演出:流山児祥
- 『楽塾歌劇★真夏の夜の夢』(2007年5月3日-5月6日、本多劇場/5月20日、しが県民芸術創造館)原作:W.シェイクスピア、翻案:野田秀樹、演出:流山児祥
- 『金玉娘』(2007年5月31日-6月4日、Space早稲田)作:坂口瑞穂、演出:流山児祥
- 『ヘレンの首飾り』(2007年7月11日-7月15日、シアターΧ)作:キャロル・フレシェット、演出:小林七緒[注釈 14]
- 『オッペケペ』(2007年9月4日-9月17日、ベニサン・ピット)作:福田善之、演出:流山児祥[注釈 15]
- 『続・オールド・バンチ~復讐のヒットパレード』(2007年12月12日-12月21日、下北沢ザ・スズナリ)作:佃典彦、演出:流山児祥
- 『血は立ったまま眠っている』(2008年2月1日-2月11日、新宿SPACE雑遊)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『ぜーんぶ書きかえたロール・プレイン・ザ・バグ』(2008年4月29日-5月6日、Space早稲田)作:北村想、演出:流山児祥
2009-2012年
[編集]一覧
- 『続々・オールドバンチ〜カルメン戦場に帰る〜』(2009年2月8日-2月15日、本多劇場)作:山元清多、演出:流山児祥
- 『ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-』 (2009年5月29日-6月28日、座・高円寺1)台本:坂手洋二、演出:流山児祥
- 『めんどなさいばん』(2009年8月5日-8月12日、下北沢ザ・スズナリ)作:北村想、演出:流山児祥
- 『ハイライフ』『ハイライフ・アナザーバージョン』(2009年9月17日-9月23日、神楽坂シアターイワト)作:リー・マクドゥーガル、台本・演出:流山児祥[注釈 16][注釈 17]
- 『田園に死す』 (2009年12月10日-12月23日、下北沢ザ・スズナリ)原作:寺山修司、脚色・構成・演出:天野天街(少年王者舘)
- 『標的家族!』(2010年1月31日-2月11日、Space早稲田)作:佃典彦、演出:小林七緒
- MISHIMA WORKSHOP PROJECT VOL.2『葵上』『卒塔婆小町』(2010年3月18日-3月21日、Space早稲田)作:三島由紀夫、演出:流山児祥
- 『ほろほろと、海賊』(2010年4月27日-5月4日、Space早稲田)作:佃典彦、演出:流山児祥
- 『お岩幽霊 ぶゑのすあいれす』(2010年7月6日、松山市民会館/2010年7月9日、熊本市健軍文化ホール/2010年7月11日、西鉄ホール)作:坂口瑞穂(黒テント)、演出:流山児祥
- 『櫻の園』(2010年9月1日-9月7日、あうるすぽっと)作:アントン・チェーホフ、翻訳・台本:木内宏昌、演出:千葉哲也
- 『愛と嘘っぱち』(2010年10月30日-11月3日、座・高円寺2)作:鹿目由紀(劇団あおきりみかん)、演出:流山児祥
- 『花札伝綺』(2011年2月25日-3月6日、Space早稲田)作:寺山修司、演出:青木砂織
- 『夢謡話浮世根問』(2011年5月14日-6月4日)作:北村想、演出:小林七緒[注釈 18]
- 『卒塔婆小町』(2011年3月19日-3月27日、Space早稲田)作:三島由紀夫、演出:北村真実・流山児祥
- 『〜宇宙下町大戦争の巻〜もーれつア太郎』(2011年4月29日-5月7日、Space早稲田)原作:赤塚不二夫、作:佃典彦、演出:流山児祥
- 『花札伝綺』(2011年7月12日・7月15日、インドネシア/7月30日-7月31日、甲斐善光寺/8月6日、天台宗 圓融寺)作:寺山修司、演出:青木砂織
- 『ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-』(2011年10月14日-10月30日、座・高円寺1)脚本:グレッグ・コティス、台本:坂手洋二、演出:流山児祥
- 『オールド・バンチ:男たちの挽歌〜』(2011年12月16日-12月25日、下北沢ザ・スズナリ)脚本:山元清多・佃典彦、演出:流山児祥
- 『田園に死す』(2012年2月9日-2月19日、下北沢ザ・スズナリ)原作:寺山修司、脚色・構成・演出:天野天街
- 『架空の情熱2012』(2012年3月30日-3月31日、Space早稲田)構成・演出:流山児祥
- 『さらば、豚』(2012年6月6日-6月12日、下北沢ザ・スズナリ)作:東憲司(劇団桟敷童子)、演出:流山児祥
- 『イロシマ』(2012年7月7日-7月16日、Space早稲田)作:鹿目由紀(劇団あおきりみかん)、演出:青木砂織
- 『花札伝綺』(2012年8月12日-8月18日、イギリス/8月21日-8月26日、ニューヨーク/8月28日-9月2日、ビクトリア/9月6日-9月9日、バンクーバー)作:寺山修司、演出:青木砂織
- 『地球☆空洞説』(2012年11月22日-11月29日、豊島公会堂)作:寺山修司、演出:天野天街(少年王者舘)
2013年以降
[編集]一覧
- 『義賊☆鼠小僧次郎吉』(2013年3月14日-3月24日、Space早稲田)脚本:西沢栄治、演出:流山児祥[1]
- 『アトミック☆ストーム』(2013年5月31日-6月16日、座・高円寺1)脚本:佃典彦(B級遊撃隊)、演出:中屋敷法仁(柿喰う客)
- 楽塾☆歌舞伎『十二夜』(2013年7月13日-7月21日、Space早稲田/8月27日-9月1日、ビクトリア・フリンジ国際演劇祭)原作:W.シェイクスピア、台本・演出:流山児祥
- 『花札伝綺』(2013年10月3日-10月5日、Space早稲田)作:寺山修司、演出:青木砂織[2]
- 『無頼漢』(2013年11月21日-12月1日、豊島公会堂)原作:寺山修司、脚本:中津留章仁、演出:流山児祥
- Ryuzanji Company World Tour 2014『花札伝綺』(2014年1月14日-1月18日、モントリオール/1月21日-1月26日、ニューヨーク)作:寺山修司、演出:青木砂織[注釈 19]
- 『田園に死す』(2014年2月28日-3月10日、下北沢ザ・スズナリ)原作:寺山修司、脚色・構成・演出:天野天街[3]
- 『寺山修司の「女の平和」〜不思議な国のエロス〜』(2014年4月25日-5月4日、Space早稲田/5月6日、エル・パーク仙台)作:寺山修司、演出:流山児祥[4]
- 『義賊☆鼠小僧次郎吉』(2014年7月18日-7月24日、Space早稲田)脚本:西沢栄治、演出:流山児祥[5]
- 『どんぶりの底』(2014年9月26日-10月5日、下北沢ザ・スズナリ)作:戌井昭人、演出:流山児祥[6]
- 『青ひげ公の城』(2014年11月21日-11月30日、豊島公会堂)作:寺山修司、演出:流山児祥
- 『チャンバラ~楽劇天保水滸伝~』(2015年1月17日-1月25日、下北沢ザ・スズナリ)作:山元清多、演出:鄭義信[7]
- ASIATOUR『義賊☆鼠小僧次郎吉』(2015年2月26日-3月1日・韓国/3月6日-3月8日、台湾)脚本:西沢栄治、演出:流山児祥[注釈 20]
- 『新・殺人狂時代』(2015年6月24日-6月28日、下北沢ザ・スズナリ)作:鐘下辰男、演出:日澤雄介[8]
- 『マクベス〜PAINT IT BLACK!〜』(2015年8月14日-8月23日、座・高円寺1)脚本・演出:流山児祥[9]
- 旅する劇場2015/16『西遊記〜JOURNEY to the WEST〜』(2015年10月22日-10月28日、下北沢ザ・スズナリ)作・演出:天野天街(少年王者舘)[10]
- ASIA TOUR2016『西遊記〜JOURNEY to the WEST〜』(2016年3月9日-3月30日、インドネシア/タイ)作・演出:天野天街(少年王者舘)
- 『寺山修司の「女の平和」〜不思議な国のエロス〜』(2016年4月-5月、台湾国家両庁院)作:寺山修司、構成・演出:流山児祥
- 日韓コラボレーション企画『代代孫孫2016』(2016年6月15日-6月21日、下北沢ザ・スズナリ)作:パク・グニョン(劇団コルモッキル)、脚色・演出:シライケイタ(温泉ドラゴン)[11]
- 『マクベス〜PAINT IT BLACK!〜』(2016年7月29日-7月31日、流山児★事務所×阮劇団コラボレーション企画)演出:流山児祥
- 『OKINAWA1972』(2016年9月15日-10月2日、Space早稲田)作・演出:詩森ろば(風琴工房)[12]
- 『だいこん・珍奇なゴドー』(2017年3月15日-3月22日、下北沢ザ・スズナリ)作:戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)、演出:流山児祥[13]
- 『すもももももも もものうち』(2017年5月3日-5月6日、座・高円寺2)作:佃典彦、演出:流山児祥
出典
[編集]- ■公演記録1984年~89年■
- ■公演記録1990~94年■
- ■主な公演記録1995~99年■
- ■主な公演記録2000年~2003年■
- ■主な公演記録2004~2006■
- ■主な公演記録2007~2008■
- ■主な公演記録2009~2012■
- ■主な公演記録2013~■
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 流山児★事務所の第1回公演。ふたり芝居で上演。
- ^ 北村想が流山児★事務所に書き下ろした作品。のちに毎年上演されるヒット作となった。
- ^ 流山児★事務所の方向性を決定づけた作品であり、プロデュース公演の先駆けとなった記念碑的作品。第三舞台・第三エロチカ・ブリキの自発団など、6劇団12大主演で話題を読んだ。
- ^ 1989年度初日通信大賞にて、演出の佐藤信が作品賞・演出賞を、出演の深浦加奈子が助演女優賞を受賞した。
- ^ 1984年の初演以来六演目をむかえ、トータルの観客は1万7000人にのぼった年末恒例の作品。
- ^ 初の海外公演。ソウルでは3500人の観客を動員。
- ^ この作品で鄭義信が第38回岸田戯曲賞を受賞した。
- ^ 1999年9月12日-13日に、「韓国果川国際演劇祭」に参加。この作品から海外公演が始まる。
- ^ 8月23日、出水市文化会館/8月24日、大口文化会館/9月1日、川西町フレンドリープラザ/9月2日、秋田市文化会館/9月4日、弘前文化センター/9月5日、青森市男女共同参画プラザ/9月7日、八戸市公会堂文化ホール/9月10日、湯田町銀河ホール/9月12日、盛岡劇場メインホールにて上演。
- ^ 九州公演は、7月30日は鹿児島県伊佐市「大口文化会館」、8月3日は宮崎県三股町「三股町立文化会館」、8月4日は「熊本市産業文化会館」、8月6日は熊本県荒尾市「荒尾総合文化センター」にて上演された。
- ^ 10月13日は静岡県浜松市「アクトシティ浜松」、10月14日は愛知県長久手町「長久手町文化の家」、10月16日は石川県金沢市「金沢市文化ホール」、10月18日は石川県小松市「石川県こまつ芸術劇場うらら」、10月21日は山形県川西町「川西町フレンドリープラザ」、10月22日は宮城県仙台市「仙台楽楽楽ホール」、10月24日は岩手県盛岡市「盛岡劇場メインホール」、10月26日は北海道七飯町「七飯町文化センター」、10月29日は北海道札幌市「札幌道新ホール」にて上演された。
- ^ 2005年新春流山児かぶき、2本連続公演として上演。『盟三五大切』の上演は、1月13日・15日・16日のみ。
- ^ 流山児★事務所 北京三本連続公演として、中国北京にて上演。
- ^ 日本とカナダの文化相互理解と交流を目的として開催された、カナダ現代演劇祭2007の一作品として上演された。
- ^ 作者・福田善之自身による、2007年改訂版として上演。
- ^ オリジナルバージョンと、アナザーバージョンの2バージョン上演。
- ^ カナダ・ビクトリアフリンジフェスティバルでの公演は2009年8月27-30日、カナダ・Salt Spring Islandでの公演は2009年9月1日-2日、マカオでの公演は2009年9月7-8日、台湾での公演は2009年9月11-13日、東京公演は2009年9月17日-23日。
- ^ 2011年5月14日-5月16日は大阪「ウイングフィールド」、5月18日-5月21日は名古屋「G/pit」、5月23日-5月24日は津「あけぼの座」、5月26日-5月27日は盛岡「風のスタジオ」、5月28日-5月29日は仙台「せんだい演劇工房10-BOX」、6月1日-6月2日は柏「Studio WUU」、6月4日は横浜「相鉄本多劇場」にて上演。
- ^ モントリオール公演は2014年1月14日より1月18日まで「インフィニシアター」にて上演、ニューヨーク公演は2014年1月21日より1月26日まで「HERE」にて上演。
- ^ 韓国公演は2015年2月26日より3月1日までソウル大学路「芸術空間SM」で上演、台湾公演は2015年3月6日から3月8日まで国家両庁院で「Taiwan International Festival of Arts」内で上演。
出典
[編集]- ^ “黙阿弥没後120年 祝祭歌舞伎 義賊★鼠小僧次郎吉 河竹黙阿弥「鼠小紋東君新形」”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所 レパートリーシアター花札伝綺”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “最終公演 田園に死す”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “楽塾創立17周年記念公演 寺山修司の「女の平和」~不思議な国のエロス~寺山修司没後30年記念事業”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “追加公演決定!第七回台湾国際芸術祭正式招待作品 義賊★鼠小僧治郎吉”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所創立30周年記念公演 第1弾 どんぶりの底”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所創立30周年記念公演 第2弾 ~山元清多・斎藤晴彦メモリアル~チャンバラ ~楽劇天保水滸伝~山元清多・斎藤晴彦メモリアル”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所創立30周年記念公演第4弾『新・殺人狂時代』”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所 創立30周年記念公演スペシャル マクベス - Paint it, Black!”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所 旅する劇場2015/16 西遊記~JOURNEY to the WEST~”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “代代孫孫2016”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “流山児★事務所『OKINAWA1972』Space早稲田演劇フェスティバル2016オープニング公演”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
- ^ “だいこん・珍奇なゴドー”. CoRich舞台芸術!. 2017年3月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 流山児★事務所OfficialWebsite
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