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津軽芳三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

津軽 芳三郎(つがる よしさぶろう、1923年8月26日[1] - 2021年1月28日)は、日本地方公務員宮城県副知事

経歴

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1923年、宮城県栗原郡金田村(現・栗原市)に生まれる。旧制宮城県築館中学第二高等学校東北帝国大学法文学部(法)卒。大学卒業後宮城県庁入り。企画、財政、人事の各部門を歴任し、教育長、総務部長を務めた。その後宮城県副知事、宮城県美術館館長を歴任[2]。1994年、勲三等旭日中綬章を受章[1]。2021年1月28日死去。従七位から従四位に進階[3]

歴任

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著作

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  • 「地域開発―欧米視察報告書」(1966)
  • 「地方自治論考」(1970)
  • 「デルフィーヌの絵-海外教育点描」(1976)
  • 「峠の分校」(1976)
  • 「空の旅」宝文堂(1990)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.370。
  2. ^ 津軽芳三郎「何があった地方行政五十年」宝文堂(2006)
  3. ^ 『官報』第445号、令和3年3月5日
  4. ^ 2020年1月30日放送「Nスタみやぎ」(東北放送)