津軽フリーパス
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津軽フリーパス(つがるフリーパス)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が発売する特別企画乗車券である。青森県弘前市を中心にした津軽地方の弘前周辺のJR線のほか、弘南鉄道・津軽鉄道・弘南バスを利用できる。2日間有効で発売額は2,460円(小児半額)。
利用可能路線
[編集]- JR東日本
- 弘南鉄道
- 津軽鉄道
- 弘南バス
- 土手町循環100円バス
- 城東環状100円バス
- 市内循環ためのぶ号
- 黒石市回遊バスぷらっと号
- 五所川原市内商店街循環バス
- 弘前 - 黒石・大川原線
- 大川原・虹の湖線
- 黒石 - 温川線(黒石駅前 - 虹の湖公園間)
- 弘前 - 大鰐・碇ヶ関線(弘前バスターミナル - 碇ケ関駅前間)
- 浜の町・石渡線
- 大秋・川原平線(弘前バスターミナル - 西目屋役場前間)
- 枯木平線(弘前バスターミナル - 岳温泉間)
- 弘前 - 相馬線(弘前バスターミナル - 相馬庁舎間)
- 弘前 - 尾上線(弘前バスターミナル - 尾上駅前間)
かつて利用できた路線など
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 津軽鉄道
- ストーブ列車(2006年度の運行まで)
- 金木 - 芦野公園間
- 弘南バス
- 五所川原 - 弘前線
- 弘前 - ロマントピア線(路線再編により廃止の為)
発売箇所
[編集]- 2023年4月1日から、『TOHOKU MaaS WEB』での電子チケットの発売のみ[1]。
- 2023年3月30日までは、利用開始日の1か月前から、フリーエリア内を含む秋田支社管内のみどりの窓口・びゅうプラザおよび主な旅行会社。ただし、該当地区を目的地とするJR旅行商品を購入する場合のみ、先述のエリア外でも購入可能。
その他
[編集]- 特急・急行列車を利用する場合は特急券・急行券等の料金券の他に乗車券が別途必要となる。ただし、リゾートしらかみ等全車指定席の普通・快速列車を利用する場合は、別途座席指定券を購入すれば、乗車が可能となる。なお、特急・急行列車の自由席及び普通・快速列車の指定席において「青森 - 新青森間」のみ乗車する場合は、料金券は不要となる。
- 津軽鉄道のストーブ列車には乗車できない。乗車の際は別途運賃+ストーブ列車料金(ストーブ車両に乗車する場合のみ:2007年度以降)が必要となる。
- 弘南バスが弘前さくらまつり期間中に弘前駅前(中央口) - 文化センター前で運行する弘前公園直行100円バスにも乗車可能である。
- フリーエリア内の「津軽フリーパス」のステッカーが貼られている施設・店舗で本券を提示すると割引等を受けられる特典がある。詳細はガイドブックおよび下記外部リンクを参照。
沿革
[編集]- 2005年(平成17年)7月 - 発売開始(大人1,500円)。
- 2010年(平成22年)12月4日 - 青森駅までフリーエリアを延長。価格改定。(大人2,000円、小児1,000円)
- 2014年(平成26年)4月1日 - 消費税増税に伴い、価格改定。(大人2,060円、小児1,030円)
- 2019年(令和元年)10月1日 - 消費税増税に伴い、価格改定。(大人2,100円、小児1,050円)
- 2023年(令和5年)4月1日 - 紙チケットを廃止し、電子チケット化するとともに、価格改定。(大人2,460円、小児1,230円)
脚注
[編集]- ^ 青森県津軽エリアをおトクに巡れる電子チケット! 「津軽フリーパス」を「TOHOKU MaaS」で発売します(JR東日本ニュース) (PDF) (JR東日本秋田支社・2023年3月17日リリース)
- ^ 板柳駅のみどりの窓口は、2019年3月31日をもって閉鎖され、同年8月1日から同駅は、無人駅になった。また、川部駅も、2023年3月17日をもってみどりの窓口を閉鎖し、翌18日をもって無人駅となった。
関連項目
[編集]- 小さな旅ホリデー・パス(JR線のフリーエリアが一部重複)
- 五能線フリーパス(JR線のフリーエリアが一部重複)
- 会津ぐるっとカード(2003年7月発売開始)
- 八戸えんじょいカード(2004年7月発売開始)
- 仙台まるごとパス(2004年7月発売開始)