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津田啓史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津田 啓史
中日ドラゴンズ #27
2024年3月27日 ちゅ~るスタジアム清水にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 熊本県熊本市東区
生年月日 (2002-11-23) 2002年11月23日(22歳)
身長
体重
181 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2023年 ドラフト2位[1]
年俸 1000万円(2025年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

津田 啓史(つだ けいし、2002年11月23日[3] - )は、熊本県熊本市東区出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。中日ドラゴンズ所属。

経歴

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プロ入り前

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小学校5年時に熊本市立長嶺小学校へ転校し、それに伴い中島サンダースに所属した[4]熊本市立長嶺中学校[5][6]時代は熊本中央ボーイズでプレー[1]。陸上部にも在籍していて、中学3年生の時には110メートル障害ハードルで県大会優勝を果たした[1]。小・中学生時代のチームメイトに桑原秀侍がいる[4]

父が熊本県立熊本工業高等学校の出身で同校の野球部長であったことから「熊本工で甲子園を目指す」ことを考えていたが、中学3年生の時にボーイズ日本代表で世界一になった経験から「県外で野球がしてみたい」と考え、横浜高等学校へ進学した[3]。高校時代は1年秋から遊撃でレギュラーとして活躍[7]。2年生の春には第91回選抜高等学校野球大会に2番遊撃でスタメン出場した[8]。3年夏の神奈川県大会では準々決勝に進出するも、三浦学苑に6-7で敗れた。同学年に度会隆輝[9]松本隆之介木下幹也[4]、1学年上に及川雅貴、2学年上に万波中正土生翔太がいた。

高校卒業後は三菱重工業へ入社し、同社のEast硬式野球部でプレー。2年目秋からレギュラーとなった[1]。2023年、第64回JABA長野県知事旗争奪野球大会にスタメン出場し優勝に貢献。同年のドラフト会議にて、中日ドラゴンズから2位指名を受け、11月29日に契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[10]。背番号は27[11]

中日時代

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1年目の2024年は一軍出場がなかった。

選手としての特徴・人物

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50m走で6.0秒を記録する俊足と、遠投120mの強肩が持ち味[12]

自身が目指すべき存在として、同郷出身の荒木雅博を挙げている[13]

詳細情報

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背番号

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  • 27(2024年 - )

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 2位指名の津田啓史、目標は「トリプルスリー」横浜高で二遊間組んだDeNA1位・度会は「一番のライバル」早くもギラギラ【中日】」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2023年10月27日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  2. ^ 中日 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月7日閲覧。
  3. ^ a b 熊工部長の父から「横浜へ行きなさい」中日のドラ2・津田啓史 世界一に輝いた15歳で書き換わった未来図」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2023年12月17日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  4. ^ a b c 「2人で一流の選手に」DeNA1位度会とメッセージ交わした中日2位津田 自らを高めてくれる仲間とさらに大きく」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2023年12月18日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  5. ^ 中日ドラフト2位の津田啓史、同じ中学の村上宗隆と対戦を心待ちに」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2023年11月2日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  6. ^ 【中日】津田啓史、『おな中』ヤクルト村上宗隆先輩に成長した姿見せる…開幕スタメンつかんで「対戦楽しめればいいな」」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2024年1月11日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  7. ^ 【ドラフト注目選手】三菱重工EAST・津田啓史(つだけいし)の特徴・成績・評価は?|2023年プロ野球ドラフト会議」『ベースボールチャンネル』2023年10月26日。2023年10月28日閲覧
  8. ^ スコア詳細 - 第91回選抜高校野球2019(センバツ)」『日刊スポーツ』。2023年10月28日閲覧
  9. ^ 中日ドラフト2位・津田啓史「彼の方が上でした」横浜高で同学年のDeNA1位・度会に再会、対抗心燃やす」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』中日新聞社、2024年1月13日。2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧
  10. ^ 【中日】2位・津田啓史、常に自分が一番ではなかった野球人生で培った反骨心「はい上がる自信と経験はあります」」中日スポーツ 東京中日スポーツ、2023年11月30日。2023年12月18日閲覧
  11. ^ 【中日】ドラフト1位・草加勝の背番号は「14」 昨年まで谷元、過去には板東英二、今中慎二、朝倉健太…2位の津田は「27」」中日スポーツ 東京中日スポーツ、2023年12月14日。2023年12月18日閲覧
  12. ^ 【中日】ドラフト2位の津田啓史は優しさの裏に強さアリ「グラウンドに優しさは必要ないので」」日刊スポーツ、2023年11月1日。2024年2月1日閲覧
  13. ^ 中日2位・津田啓史、「足」戦力でレギュラー奪取だ 同じ熊本出身の荒木雅博さんも「足が速いというのは強み」と期待」中日スポーツ 東京中日スポーツ、2023年12月25日。2024年2月1日閲覧

関連項目

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外部リンク

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