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津嶋神社 (長井市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津嶋神社
津島神社全体
津嶋神社全体
所在地 山形県長井市草岡1246
位置 北緯38度8分21秒 東経140度1分4秒 / 北緯38.13917度 東経140.01778度 / 38.13917; 140.01778 (津嶋神社)座標: 北緯38度8分21秒 東経140度1分4秒 / 北緯38.13917度 東経140.01778度 / 38.13917; 140.01778 (津嶋神社)
主祭神 スサノオ
社格 村社
創建 正平13年(1358年
例祭 5月5日、8月15日、8月16日
地図
津嶋神社の位置(山形県内)
津嶋神社
津嶋神社
津嶋神社 (山形県)
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津嶋神社(つしまじんじゃ)は、山形県長井市草岡にある神社。旧社格は村社。

立地

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朝日連峰山麓の、田園に囲まれた立地。

歴史

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大鳥居額札
  • 文化年間(1804年 - 1817年)に別当歓喜院の火災により古文書類は焼失したが、様々な文献書類による類推で、正平13年(1358年)祇園宮牛頭天王として創立とされている。
  • 1609 祇園宮牛頭天王一宇再建。胡瓜の社紋を有す。
  • 1868 神仏判然令(牛頭天王というような仏教用語で神を呼ぶことを禁じ、仏像、仏具等を取り除く事を命ぜられた)により、「祇園宮牛頭天王」という名称から「津嶋神社」の改称されたと考えられる。かつては「祇園宮」「祇園様」と呼ばれていた。
  • 1877 大鳥居再建。總宮神社(山形県長井市一宮)より獅子頭一頭を拝領。
  • 1890 拝殿改築。
  • 1982 獅子幕奉納。
  • 1921 太鼓新調。
  • 1922 二本立石碑建立。
  • 1928 獅子頭一頭が奉納される。御大典記念執行。
  • 1930 拝殿改築する。記念碑あり。
  • 1933 御輿、歓喜院より津嶋神社に遷宮される。
  • 1937 獅子頭一頭奉納。獅子幕奉納。
  • 1942 津嶋神社御水屋建設。
  • 1948 大鳥居改築。
  • 1954 拝殿屋根改装工事。
  • 1960 警護まわし新調(鯉の短冊)。
  • 1965 獅子頭一頭が奉納される。
  • 1972 手水舎改築。
  • 1975 便所建築。
  • 1979 獅子幕が奉納される。例祭日を8月19・20日より8月15・16日に変更。
  • 1985 獅子頭一頭が奉納される。
  • 1988 大鳥居改修。
  • 1988 獅子幕が奉納される。
  • 1991 長井黒獅子祭り初参加。
  • 1991 警護化粧まわし新調。
  • 1995 大阪「九五御堂筋パレード」に東北代表として参加(五所神社(長井市寺泉)、白山神社(長井市小出)も参加)。
  • 1996 八坂神社に参詣。津嶋神社獅子舞を奉納。
  • 2001 太鼓新調。

境内

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  • 本殿
  • 拝殿
  • 皇太神宮
  • 才神堂
  • 大鳥居
  • 社務所
  • 土俵
  • 手水舎
  • 欅・桜
  • 石碑

祭神

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祭神はスサノヲノミコト。京都八坂神社より分霊を勧請された神社である。

例大祭

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  • 毎年春の5月5日、夏の8月15日・8月16日に行われる。
  • 笛の音と、太鼓の音に乗せ獅子舞を行い神社境内、地区の家々を廻り、獅子はお神酒頂き、歯打ちを行い払い清める。
  • 神社・獅子に心よせる者を氏子と、獅子舞を行う者を獅子連中という。酒に酔い、道筋に間違えたり暴れる獅子を、抑えたり、神社に入御されるように裁くものを警護と呼ぶ。警護は花相撲で村一番強い者が任務に就く。
  • 男らしく迫力があり、特に警護と獅子の力くらべは見ものである。
  • 盆踊り・芝居、カラオケなど、も獅子が境内から出ると行われる。

参考文献

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  • 津嶋神社沿革史

交通

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