河村常雄
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河村 常雄(かわむら つねお、1948年〈昭和23年〉5月28日[1] - )は、長く読売新聞記者として、おもに歌舞伎を取材した芸能ジャーナリスト[2]、演劇評論家、兵庫県出身[1]。
1973年に早稲田大学第一法学部を卒業し[1]、読売新聞東京本社に入社した[3]。水戸支局や整理部を経て、1985年に芸能部(後の文化部)に移って歌舞伎を中心とした演劇担当となった[2]。その後、部次長、専門委員などを経て退社し、2008年から読売・日本テレビ文化センター勤務となった[2][3]。この間、文化庁芸術祭、芸術選奨、鶴屋南北戯曲賞の選考委員や[2]、放送大学非常勤講師[3]、日本演劇協会会員なども務めた[4]。
おもな著書
[編集]- かぶき立ち見席、演劇出版社、2001年
- 家元探訪 : 未来を見据える十人、出版研究センター、2012年
- 十二代目市川團十郎の世界 : 家元探訪・妻の思い出・多彩に輝く成田屋、出版研究センター、2019年
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c テアトロ『演劇名鑑2024年度版』 2023, p. 154.
- ^ a b c d “取材ノート 歌舞伎取材30年/名優との出会いは宝(河村 常雄)2019年4月”. 日本記者クラブ. 2021年8月31日閲覧。
- ^ a b c “河村常雄 プロフィール”. HMV&Books/Lawson Entertainment, Inc.. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “平成18年度 日本演劇協会会員”. 日本演劇協会. 2021年8月31日閲覧。
参考文献
[編集]- 安井武彦 編「演劇人名録」『テアトロ 7月臨時増刊号:演劇名鑑2024年度版』カモミール社、2023年(2023年7月31日発行)、154頁。ASIN B0CB4X775Z。全国書誌番号:00015560。「①評論・③昭和23年5月28日兵庫生まれ・④最終学歴など」