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沢しおん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沢 しおん
(さわ しおん)
誕生 (1976-01-05) 1976年1月5日(48歳)
日本の旗 日本 東京都目黒区[1]
職業 作家
最終学歴 青山学院大学文学部卒業
活動期間 2018年 -
デビュー作 『マイ・スマート・ホーム』
公式サイト 沢しおん
ウィキポータル 文学
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沢 しおん(本名:澤 紫臣(さわ しおん)、1976年1月5日 - )は、日本の作家会社役員、自治体顧問、ゲームクリエイター[2]。愛称はしおにく青山学院大学卒業。

株式会社ハイファイブ・エンターテインメント(現・株式会社NETBANCO)の元代表取締役。 ハイファイブ・エンターテインメント在任中に、韓国オンラインゲームブライトキングダム』『天道オンライン』などのオンラインゲーム運営のほか、韓国および中国開発企業と協力して独自タイトル『アリアスストーリー』『エクストリームファイター』などの開発に取り組んでいた。

2009年12月にハイファイブ・エンターテインメント代表取締役辞任後、2010年初頭にはフリーのゲームディレクターとして活動。

2019年4月末、小説『ブロックチェーン・ゲーム 平成最後のIT事件簿』で商業作家としてデビュー[3]

2020年7月、東京都知事選挙に出馬し落選。2021年より神奈川県デジタル戦略室DX推進アドバイザー[2][4]

来歴

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  • 2003年 - 探偵ファイルにモバイダー名義で出演
  • 2004年 - オンラインゲームシールオンライン』にGMSionicとして登場
  • 2004年 株式会社YNK Japan(現Wemade Online)および、株式会社KESPIを設立、代表取締役に就任
  • 2005年 - 株式会社KESPI代表取締役を辞任
  • 2006年 - 株式会社ハイファイブ・エンターテインメントを設立、代表取締役に就任
  • 2009年 - 株式会社NETBANCOに社名変更、代表取締役を辞任
  • 2010年 - フリーのゲームディレクターとして活動後、アマツ株式会社へ
  • 2019年 - 発表済みのウェブ小説『ブロックチェーン・ゲーム』を加筆・改題し、『ブロックチェーン・ゲーム 平成最後のIT事件簿』として上梓[5]
  • 2020年 - 7月5日投開票の東京都知事選挙に立候補。20,738票を獲得し、22人中9位で落選[6]

愛称の由来

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シールオンライン時代にGMSionicとして活動しており[7]、Sionic→シオニック→塩肉と変化した。2ちゃんねる利用者の命名とも言われる。その後シールオンラインの定番イベントでプレーヤーが「」「」というアイテムを配布するなどしたことから定着した。「しおにく」という平仮名表記はハイファイブ以降で使われている。

著書

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  • 『マイ・スマート・ホーム』(2018年、NovelJam 2018秋 出場作品)
  • 『ブロックチェーン・ゲーム』(2019年インプレスR&DISBN 978-4844378020
  • 『きみに恋の夢をみせたら起きるよ』(2020年、インプレスR&D)ISBN 978-4844379027
  • 『NFTゲーム・ブロックチェーンゲームの法制』(松本恒雄監修、福島直央と共著、2022年商事法務ISBN 978-4844379027
  • 『日本が世界で勝つためのシンID戦略』(尾原和啓武邑光裕岡嶋裕史と共著、2023年小学館ISBN 978-4093891066

関連作品

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  • シールオンライン
  • ドラゴンラージャ
  • ROHAN
  • ブライトキングダムオンライン
  • 天道オンライン
  • アドクエ
  • ネトゲット
  • テニくる
  • アリアスストーリー(開発中止)
  • エクストリームファイター(開発中止)
  • ストラガーデンNEO
  • ファンタテニス
  • ファン!ファン!バギー!
  • カイブツライフ
  • geotrion
  • 三国志牧場
  • カイゾクキングダム
  • 天外魔境 JIPANG7

ラジオ

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連載

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脚注

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外部リンク

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