Sound Schedule
Sound Schedule | |
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出身地 | 日本 兵庫県神戸市 |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
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公式サイト | Sound Schedule |
メンバー |
Sound Schedule(サウンド スケジュール)は、日本のスリーピースバンド。1999年に結成し、2006年に解散したが、2011年に再結成した。略称は「サウスケ」。
メンバー
[編集]来歴
[編集]1999年3月に神戸商科大学(現・兵庫県立大学)の軽音楽部で結成[1]。神戸、大阪を中心にストリートライブを行う[2]。
2000年11月に神戸芸術本舗よりインディーズ盤フルアルバム『ここからはじまるストーリー』を1000枚限定で発売[3]。2001年9月19日にはメジャーデビューシングル『吠える犬と君』をリリースした[4]。2003年1月24日にテレビ朝日『ミュージックステーション』に出演、「ピーターパン・シンドローム」を披露[5]。2006年10月9日にライブツアー「“Sound Life 〜ありがとう〜”(神戸 ART HOUSE)」をもって解散した[6]。解散後は、大石はソロ活動、川原はヤマハミュージックコミュニケーションズに制作ディレクターとして入社、沖は別のバンドで活動[7]。
解散から5年後、2001年のメジャーデビューから10年の節目の2011年7月13日に、期間限定再結成プロジェクト「Sound Schedule"Project 2011" PLACE」を発表。同日復刻配信限定アルバムとして『ここからはじまるストーリー』を、9月14日にアルバム『PLACE』をリリースし、東京、大阪、名古屋でツアーを行った[8]。再結成当初は期間限定での再結成の予定だったが、2012年12月のライブ中に解散せずに活動を続けることを発表[9]。川原と沖の二人は会社員を続けながら参加している。
バンド結成20周年の2019年に東京LIQUIDROOMで行われたライブを収録した、バンドとして初となるBlu-rayの映像作品『Sound Schedule Live Tour “PLACE2019” LIQUIDROOM』を2020年3月25日を発売した[1]。
ディスコグラフィ
[編集]リリースリスト | ||
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↙スタジオ・アルバム | 6 | |
↙EP | 1 | |
↙シングル | 9 | |
↙ベストアルバム | 2 | |
↙映像作品 | 3 |
シングル
[編集]CD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | 初収録アルバム | ||
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DANGUY RECORDS | ||||||
1st | 2001年9月19日 | 吠える犬と君 | YCDL-00002 | 『イマココニアルモノ』 | ||
2nd | 2001年11月21日 | 君という花 | YCDL-00005 | 97位 | ||
3rd | 2002年4月17日 | 幼なじみ | YCDL-00006 | 29位 | ||
4th | 2002年12月11日 | ピーターパン・シンドローム | YCDL-00007 | 48位 | 『456』 | |
5th | 2003年4月16日 | ことばさがし | YCDL-00008 | 25位 | ||
6th | 2003年7月9日 | さらばピニャコラーダ | YCDL-00009 | 25位 | ||
7th | 2004年6月9日 | スペシャルナンバー | YCCL-30001 | 『ビオトープ』 | ||
8th | 2005年1月19日 | アンサー | YCCL-30002 | |||
Myodanys Records | ||||||
9th | 2016年9月21日 | TIME MACHINE | DDCZ-2114 | 67位 | 『Sound Schedule ALL TIME BEST』 |
カセットテープ
[編集]発売日 | タイトル | 品番 | 収録アルバム | 備考 |
---|---|---|---|---|
2001年7月6日 | コモリウタ | YCTL-0001 | 『FUTURE』 | メジャーデビュー前にタワーレコード大阪梅田・心斎橋・神戸店で限定販売された。 |
アルバム
[編集]フル・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | 備考 | ||
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神戸芸術本舗 | ||||||
1st | 2000年11月1日 | ここからはじまるストーリー | KGH-C-007 | インディーズ盤 2011年7月13日復刻配信開始[10] | ||
DANGUY RECORDS | ||||||
2nd | 2002年7月10日 | イマココニアルモノ | YCCL-00001 | |||
3rd | 2003年10月8日 | 456 | YCCL-00003 | |||
4th | 2005年3月2日 | ビオトープ | YCCL-10001 | |||
5th | 2011年9月14日 | Place | YCCL-10008 | 47位 | ||
6th | 2012年9月5日 | FUTURE | YCCL-10009B | 79位 |
ミニ・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | ||
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Myodanys Records | |||||
1st | 2014年9月10日 | LIVE | DDCZ-1971 | 73位 |
配信限定アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|
DANGUY RECORDS | |||||
1st | 2006年2月8日 | 甘い夜 | iTunes Store限定で発売。 |
ベスト・アルバム
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | ||
---|---|---|---|---|---|
DANGUY RECORDS | |||||
1st | 2006年9月20日 | THE COMPLETE SS | YCCL-10004 | 44位 | |
2nd | 2019年3月27日 | Sound Schedule ALL TIME BEST | YCCL-10010〜11 | 42位 |
映像作品
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 最高位 | ||
---|---|---|---|---|---|
DANGUY RECORDS | |||||
1st | 2005年8月24日 | SS FILMS 〜Sound Schedule 8 Clips of Singles〜 | YCBL-10001 | 149位 | |
2nd | 2006年2月8日 | SS LIVES 〜Sound Schedule Live Tour "you can't beat that."〜 | YCBL-10002 | 60位 | |
3rd | 2020年3月5日 | Sound Schedule Live Tour “PLACE2019” LIQUIDROOM | YCXL-10001 | 62位 |
スコアブック
[編集]- Sound Schedule 5 Single (ヤマハミュージックメディア、2003年4月24日)ISBN 978-4-636-16259-2
- Sound Schedule 10 Songs (ヤマハミュージックメディア、2003年10月22日)ISBN 978-4-636-16338-4
参加作品
[編集]発売日 | タイトル | 販売形態 | 収録曲 |
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2000年 | 神戸芸術本舗 VOL.2 | CD | 神戸芸術本舗によるコンピレーションアルバム。 Sound Scheduleの楽曲としては、3曲目に「DASH」、4曲目に「ちょっとだけ」が収録されている[11]。 |
タイアップ一覧
[編集]使用年 | 楽曲 | タイアップ先 |
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2001年 | 吠える犬と君 | 日本テレビ系『アッコとマチャミの新型テレビ』9月度エンディングテーマ[12] |
君という花 | TBS系『JNNスポーツ&ニュース』テーマソング[13] | |
2002年 | 幼なじみ | TBS系『COUNT DOWN TV』2002年4月度エンディングテーマ[14] |
大学物語 | 日本テレビ系『ロンブー龍』2002年7〜9月度エンディングテーマ[15] | |
ピーターパン・シンドローム | 日本テレビ系『AX MUSIC-TV』AX POWER PLAY #020テーマソング[16] | |
スキージャム勝山 CMソング[16] | ||
2003年 | ことばさがし | テレビ神奈川『saku saku』 2003年4月度エンディングテーマ |
さらばピニャコラーダ | TBS系『おかしや?さんま!』2003年7〜9月度エンディングテーマ | |
2004年 | スペシャルナンバー | テレビ東京系『たけしの誰でもピカソ』7〜9月度エンディングテーマ[17] |
テレビ神奈川『音楽缶』6月度テーマソング | ||
サンテレビ『KOBE CALLING』6月度エンディングテーマ | ||
2005年 | アンサー | NHK-BS2『週刊なびTV』エンディングテーマ[18] |
テレビ神奈川『音楽缶』3月度テーマソング | ||
コンパス | ジュビロ磐田イメージソング | |
「第84回全国高等学校ラグビーフットボール大会」テーマソング | ||
2006年 | クライマックス | ジュビロ磐田イメージソング[19] |
ミュージックビデオ
[編集]監督 | 曲名 |
井上哲央 | 「ことばさがし」「さらばピニャコラーダ」「アンサー」「幼なじみ」「ピーターパン・シンドローム」「君という花」「甘い夜」 |
Sound Schedule | 「グッドモーニング」 |
ミヨカワナオコ | 「スペシャルナンバー」 |
マサオ | 「吠える犬と君」 |
不明 | 「同じ空の下で」 |
出演番組
[編集]- AM808。マジっすよ!(MBSラジオ、2001年4月6日 - 2002年3月22日) - 金曜担当、大石のみ出演
- Seaside Sounds(bayfm、2002年1月 - 2003年6月)
- Bサンデー(MBSラジオ、2002年4月 - 2004年3月21日) - 大石のみ出演
- ラジオアミューズメントパーク(文化放送、2003年10月 - 2004年3月24日) - 水曜担当
- ゴーゴーモンキーズ(MBSラジオ、2004年3月30日 - 2006年3月) - 火曜担当、大石のみ出演
- MBSうたぐみ Smile×Songs(MBSラジオ、2011年9月) - マンスリーゲスト
- 月極うたぐみ(MBSラジオ、2012年8月) - マンスリーパーソナリティ
主なライブ
[編集]ワンマンライブ・主催イベント
[編集]- 2003年 - Live Tour『456』〜シェイキャバディ〜
- 2004年 - ひざからアクセル ツアー2004
- 2005年 - Live Tour "you can't beat that"
- 2005年 - Sound Life 2005〜再開〜
- 2006年 - Sound Life 〜ありがとう〜
- 2011年9月17日 - 9月25日 - Live tour『PLACE』
- 2012年9月29日 - 10月20日 - Live tour『PLACE 2012』
- 2013年9月20日 - 09月28日 - Live tour『PLACE 2013』
- 2014年9月25日 - 10月29日 - Live tour『PLACE 2014』
- 2015年9月19日 - 09月22日 - Live tour『PLACE 2015』
- 2016年9月25日 - 10月08日 - Live tour『PLACE 2016』
- 2017年9月23日 - 10月01日 - Live tour『PLACE 2017』
- 2018年9月29日 - 01月04日 - Live tour『PLACE 2018』
- 2019年9月28日 - 01月03日 - Live tour『PLACE 2019』
- 2020年9月27日 - Live tour『PLACE 2020』[注 1]
- 2021年10月2日 - 10月9日 - Live tour『PLACE 2021』[20]
- 2022年10月01日 - 10月15日 - Live tour『PLACE 2022』[21]
出演イベント
[編集]- 2001年10月19日 - MINAMI WHEEL 2001
- 2002年08月17日 - STAR STOCK '02
- 2002年10月19日 - MINAMI WHEEL 2002
- 2002年12月14日 - EDGE LIVE 4U
- 2003年08月23日 - MONSTER baSH 2003
- 2005年03月22日 - フジファブリック スプリングツアーネオマレルミン2005
- 2005年08月26日 - TREASURE052 2005 〜daybreak〜
- 2011年10月16日 - MINAMI WHEEL 2011
- 2013年06月30日 - アルカラ presents 神戸ライブサーキットイベント ネコフェス2013
- 2013年09月23日 - KANSAI LOVERS 2013
- 2013年10月06日 - 吉川 Family Presents『僕らの街から』 Vol.5
- 2013年10月13日 - MINAMI WHEEL 2013
- 2014年06月29日 - ネコフェス2014 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2014-
- 2014年09月13日 - KANSAI LOVERS 2014
- 2014年09月21日 - The Word -next!!!-
- 2014年10月12日 - MINAMI WHEEL 2014
- 2015年03月25日 - ア・ル・カ・ラ LIVE DVD "20141207" 発売記念ツアー「ついに来てしまいましたTOUR2015」
- 2015年06月28日 - ネコフェス2015 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2015-
- 2016年06月26日 - ネコフェス2016 くだけねこロックフェスティバル
- 2017年06月25日 - ネコフェス2017 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-
- 2018年06月24日 - ネコフェス2018 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-
- 2019年06月23日 - ネコフェス2019 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-[注 2]
- 2020年10月11日 - 音楽処 15周年アニバーサリーライブ[注 3]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当初は同年10月4日までの全国ツアーの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により東京公演のみ開催された。
- ^ Sound Shimodule(Bass下上貴弘)として出演。
- ^ ライブ映像での出演。
出典
[編集]- ^ a b “Sound Schedule、バンドとして初となるBlu-rayライブ映像作品の詳細が決定!ジャケ写、トレーラー映像も公開!”. リスアニ!WEB. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “Sound Schedule”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “ここからはじまるストーリー”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “吠える犬と君”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (2003年1月24日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ “Sound Schedule、解散を発表”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2006年8月1日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ “Sound Schedule - 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年7月13日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ “解散から5年—Sound Scheduleが10周年に再結成 幻のインディ作復刻も”. OKMusic. 2021年7月20日閲覧。
- ^ “other”. Sound Schedule. 2013年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月1日閲覧。
- ^ “解散から5年、Sound Schedule再結成真相をナタリーで告白”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年7月13日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ “LABEL | Live House ART HOUSE”. 神戸芸術本舗. 2021年4月15日閲覧。
- ^ “吠える犬と君”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “Sound Schedule / 君という花”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “幼なじみ|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “Sound Schedule / イマココニアルモノ”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
- ^ a b “Sound Schedule / ピーターパン・シンドローム”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “スペシャルナンバー|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “アンサー|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
- ^ “サウンド・スケジュール / THE COMPLETE SS[2CD]”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
- ^ SS_PLACEの2021年7月11日のツイート、2022年12月28日閲覧。
- ^ “Sound Schedule、全4公演のツアー<PLACE2022>でメジャー1stアルバム再現”. BARKS. 2022年12月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- Sound Schedule
- ヤマハミュージックコミュニケーションズによるアーティストページ
- スペースシャワーミュージックによるアーティストページ
- 大石昌良 オフィシャルウェブサイト
- カワハラ・ブログ・ヨウジ
- Sound Schedule STAFF【公式】 (@SS_PLACE) - X(旧Twitter)
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