沖縄防衛局
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沖縄防衛局(おきなわぼうえいきょく、Okinawa Defense Bureau)は、防衛省の地方防衛局のひとつ。2007年(平成19年)9月1日に那覇防衛施設局(防衛施設局)から改組された。2008年(平成20年)に中頭郡嘉手納町へ移転した。
2011年(平成23年)3月31日に名護防衛事務所が開所、金武防衛事務所が金武出張所に縮小された。
2023年(令和5年)4月1日、那覇防衛事務所が那覇出張所に縮小された[1]。
所在地
[編集]- 沖縄防衛局(本部)
- 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290番地9
- 名護防衛事務所
- 名護市字辺野古134番地の1
- 那覇出張所
- 那覇市泊1丁目4番地の14
- 金武出張所
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
---|---|---|---|---|
沖縄防衛局長 | 防衛事務官 | 伊藤晋哉 | 2023年 | 7月14日整備計画局防衛計画課長 |
次長 | 防衛技官 | 櫻井淳 | 2023年 | 7月14日整備計画局施設技術管理官 |
次長 | 防衛技官 | 阿野貴史 | 年 月 日 | |
防衛補佐官 | 1等空佐 | 森孝二 | 2024年 | 6月 8日航空総隊司令部装備部施設課長 |
歴代局長
[編集]代 | 氏名 | 在職期間 | 入省年次 | 前職 | 後職 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鎌田昭良 | 2007年9月1日 - 2008年1月16日 | 1980年 | 大臣官房審議官 兼 情報本部副本部長 |
北関東防衛局長 | 東京大学経済学部卒。 官房長を経て、2014年7月、装備施設本部長で退職後、 防衛基盤整備協会理事長、東京海上日動火災保険顧問、 マリオン取締役、楽天損害保険顧問を歴任[2]。 |
2 | 真部朗 | 2008年1月17日 - 2011年8月14日 | 1982年 | 大臣官房米軍再編調整官 兼 大臣官房報道官 |
地方協力局次長 | 東京大学法学部卒。2019年7月、防衛審議官で退職。 |
3 | 田中聡 | 2011年8月15日 - 2011年11月28日 | 1984年 | 地方協力局地方協力企画課長 | 大臣官房付 | 大阪大学法学部卒。2017年8月から地方協力局次長。 |
4 | 真部朗 | 2011年12月19日 - 2012年9月9日 | 1982年 | 地方協力局次長 | 防衛政策局次長 | 2016年7月から防衛審議官。2019年1月、同職で退職。 |
5 | 武田博史 | 2012年9月10日 - 2014年7月24日 | 1985年 | 大臣官房報道官 兼 大臣官房審議官 |
大臣官房報道官 併 大臣官房審議官 |
慶應義塾大学法学部卒。2018年7月から官房長。 |
6 | 井上一徳 | 2014年7月25日 - 2016年6月30日 | 1986年 | 大臣官房文書課長 併 大臣官房文書課防衛省図書館長 |
防衛装備庁調達管理部長 | 横浜国立大学経済学部卒。 大臣官房審議官兼情報本部副本部長で退職し、 2017年10月から衆議院議員。 |
7 | 中嶋浩一郎 | 2016年7月1日 - 2019年1月14日 | 1989年 | 大臣官房文書課長 併 大臣官房文書課防衛省図書館長 |
大臣官房審議官 併 統合幕僚監部付 |
東京大学法学部卒。2019年1月から官房審議官。 |
8 | 田中利則 | 2019年1月15日 - 2021年6月30日 | 1990年 | 大臣官房審議官 併 統合幕僚監部付 |
大臣官房審議官 | 中央大学法学部卒。2012年10月から2014年7月まで、沖縄防衛局企画部長を務めた。 |
9 | 小野功雄 | 2021年7月1日 - 2023年7月13日 | 1992年 | 防衛装備庁調達事業部長 併 大臣官房付 併 統合幕僚監部付 |
大臣官房審議官 | 早稲田大学政治経済学部卒。 |
10 | 伊藤晋哉 | 2023年7月14日 - | 1994年 | 整備計画局防衛計画課長 | 早稲田大学政治経済学部卒。 |
関連項目
[編集]- 西正典 - 防衛大臣政策参与。元防衛事務次官。2004年から2006年まで前身の那覇防衛施設局長を務めた。
脚注
[編集]- ^ “那覇防衛事務所、縮小し「出張所」に 4人から2人体制に きょう4月1日から”. 琉球新報. (2023年4月1日) 2023年4月11日閲覧。
- ^ 役員紹介 マリオン