コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

池田陵真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池田 陵真
オリックス・バファローズ #39
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府和泉市
生年月日 (2003-08-24) 2003年8月24日(21歳)
身長
体重
171 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2021年 ドラフト5位
初出場 2022年5月1日
年俸 800万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

池田 陵真(いけだ りょうま、2003年8月24日 - )は、大阪府和泉市出身[2]プロ野球選手外野手)。右投右打。オリックス・バファローズ所属。

経歴

[編集]

プロ入り前

[編集]

和泉市立国府小学校6年の時にオリックスジュニア入りを果たし、和泉市立和泉中学校時代は少年硬式野球(ボーイズリーグ)の忠岡ボーイズで捕手。中3夏のU15W杯に主将・4番・レフトとして出場した。

大阪桐蔭高校では主将として臨んだ3年春の選抜大会では1回戦で智辯学園高校に6-8で敗れた[3]。3年夏の甲子園では1回戦で東海大学菅生高校に7-4で勝利するも[4]、2回戦で近江高校に4-6で敗れた[5]

2021年10月11日に開催された2021年度ドラフト会議においてオリックス・バファローズから5位指名を受け[6]、11月30日に契約金3500万円、年俸500万円で入団に合意した(金額は推定)[7]。背番号は39[8]。担当スカウトは谷口悦司[7]。同ドラフトではチームメイトの松浦慶斗北海道日本ハムファイターズから7位指名され入団した[2]

オリックス時代

[編集]

2022年は、5月1日に一軍初昇格し、同日の埼玉西武ライオンズ戦(京セラドーム)で「8番・右翼手」として先発出場しプロ初出場を果たすと、3打席目の8回に平良海馬から右前にプロ初ヒットを記録した[9]。5月3日の福岡ソフトバンクホークス戦(PayPayドーム)でも先発出場し、4回一死三塁の場面で石川柊太から同点適時打を打ち、プロ初打点を記録した[10]。一軍出場は6試合で打率.150、1打点となり、5月16日に登録抹消され、シーズン終了まで二軍出場を続け、103試合で打率.239、4本塁打、32打点という成績だった[11]

2023年は8月30日に一軍に昇格するとその日の福岡ソフトバンクホークス戦に先発出場し3安打猛打賞を記録するなど[12]、12試合に出場し打率.206、4得点を記録した。更にはウエスタン・リーグにおいては90試合に出場し打率.301、出塁率.362の好成績を納め、規定打席に14不足ながらウエスタン・リーグ認定首位打者、認定最高出塁率に輝いた[13][14]

選手としての特徴・人物

[編集]

高校通算25本塁打を記録した長打力を持つ[2]

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2022 オリックス 6 20 20 0 3 0 0 0 3 1 0 1 0 0 0 0 0 8 0 .150 .150 .150 .300
2023 12 39 34 4 7 1 0 0 8 0 1 0 0 0 4 0 1 9 1 .206 .305 .235 .543
通算:2年 18 59 54 4 10 1 0 0 11 1 1 1 0 0 4 0 1 17 1 .185 .254 .204 .458
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

[編集]


外野












2022 オリックス 6 7 1 0 0 1.000
2023 12 9 1 1 0 .909
通算 18 16 2 1 0 .947
  • 2023年度シーズン終了時

記録

[編集]
初記録

背番号

[編集]
  • 39(2022年 - )

脚注

[編集]
  1. ^ オリックス - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年12月12日閲覧
  2. ^ a b c 大阪桐蔭、2選手がドラフト指名 池田外野手と松浦投手」『朝日新聞デジタル』2021年10月11日。2022年1月28日閲覧
  3. ^ 智弁学園、大阪桐蔭を撃破 大阪桐蔭は初のセンバツ初戦敗退」『スポーツニッポン』2021年3月23日。2022年1月28日閲覧
  4. ^ 降雨コールド…球審は今も葛藤 大阪桐蔭×東海大菅生」『朝日新聞デジタル』2021年8月24日。2022年1月28日閲覧
  5. ^ 近江が4点差逆転で激闘制す 大阪桐蔭はエース松浦登板せず、近畿勢初の敗退」『Full-Count』2021年8月23日。2022年1月28日閲覧
  6. ^ 【ドラフト】オリックス5位池田陵真 同じ小柄、吉田正尚に弟子入り志願」『日刊スポーツ』2021年10月11日。2022年1月28日閲覧
  7. ^ a b オリックス5位池田陵真が合意「勝負強いしキャプテンシーもある」福良GM」『日刊スポーツ』2021年11月16日。2022年1月28日閲覧
  8. ^ オリックス1位椋木蓮は背番「15」、2位野口智哉「9」新入団選手発表」『日刊スポーツ』2021年12月11日。2022年1月28日閲覧
  9. ^ 【オリックス】大阪桐蔭出身のルーキー池田陵真がスタメンデビュー、プロ初安打 「打ったのは真っすぐ」」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年5月1日。2023年7月15日閲覧
  10. ^ 【オリックス】大阪桐蔭出身ルーキー池田陵真、プロ初打点の右前タイムリー「必死に打ちました」」『スポーツ報知』2023年5月4日。2023年7月15日閲覧
  11. ^ 【オリックス】池田陵真は微増サイン 2年目の来季、外野レギュラー獲りへ新加入の森友哉先輩からどん欲に吸収」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2022年12月7日。2023年7月15日閲覧
  12. ^ スタメン起用に応えた! 池田陵真が一軍昇格即3安打」『パ・リーグ インサイト』2023年8月31日。2023年10月1日閲覧
  13. ^ ウエスタン・リーグが全日程終了」『日本野球機構』2023年10月1日。2023年10月1日閲覧
  14. ^ 2023年度 ウエスタン・リーグ リーダーズ(打撃部門)」『日本野球機構』。2023年10月4日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]