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宮國凌空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮國 凌空
オリックス・バファローズ #043
2024年9月10日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 沖縄県宜野湾市
生年月日 (2005-08-07) 2005年8月7日(19歳)
身長
体重
176 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 育成選手ドラフト3位
年俸 250万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

宮國 凌空(みやぐに りく、2005年8月7日 - )は、沖縄県宜野湾市出身のプロ野球選手投手育成選手)。オリックス・バファローズ所属。

経歴

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プロ入り前

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小学校1年生のときに『宜野湾ベースボールキッズ』で野球を始め[2]宜野湾市立宜野湾中学校では硬式野球の『宜野湾ポニーズ』に所属し、2年時にはポニーリーグ日本代表に選出された[3]。中学2年時までは内野手であったが、3年生からは一塁手を務めながら、本格的に投手としての練習を始めた[4]

東邦高校に進学すると、1年夏に投手へ転向し[5]、1年秋から背番号1を付けた[2]。2年秋は県大会と東海大会で優勝[3]を果たして明治神宮大会に出場し[2]センバツ出場も確実にしたが、県大会期間中から右肩痛を発症しており、2年冬はノースロー調整[3]。ほぼぶっつけ本番であったという春のセンバツ[2]では2試合に先発し、計11イニングを7失点であった[3]。3年夏は右手を負傷したこともあり[6]県大会4回戦では登板機会がなく、星城に敗れた[7]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから育成3位指名を受けた[8]。11月15日に支度金300万円・年俸240万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ[9]

選手としての特徴

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リリースへと移行する前に、左手を大きく高く突き上げる独特な投球フォームが特徴[2]

持ち球は最速149km/hのストレート[3]スライダーカーブフォークスプリットツーシーム[2]。スピードで押すだけでなく、緩急も自在に操れる投球術が強みである[4]

詳細情報

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背番号

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  • 043(2024年 - )

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ オリックス - 契約更改」『日刊スポーツ』。2024年11月1日閲覧
  2. ^ a b c d e f 【スポニチ潜入(3)東邦・宮国凌空投手】球質にこだわり「真っすぐの強さ」追い求める最速149キロ右腕」『Sponichi Annex』2023年5月2日。2023年11月15日閲覧
  3. ^ a b c d e 東邦・宮国凌空がプロ志望届を提出へ 最速149キロ右腕、右肩痛から復調【高校野球】」『中日スポーツ』2023年10月5日。2023年11月15日閲覧
  4. ^ a b 部員紹介 宮国凌空投手(2年) 球速149キロ もっと強くなる /愛知」『毎日新聞』2023年3月1日。2023年11月15日閲覧
  5. ^ 宜野湾中出身の宮國 名門・東邦(愛知)のエースとしてセンバツ初登板 149キロ直球に多彩な変化球」『琉球新報』2023年3月22日。2023年11月15日閲覧
  6. ^ オリックス育成3位の東邦高校・宮国凌空、育成から日本シリーズへ…目標はまず「支配下」」『中日スポーツ』2023年11月1日。2023年11月15日閲覧
  7. ^ 星城がセンバツ16強・東邦に勝利 東邦は春夏連続甲子園ならず」『高校野球ドットコム』2023年7月21日。2023年11月15日閲覧
  8. ^ 宜野湾出身の宮國投手 オリックスから育成3位で指名」『NHK』2023年10月26日。2023年11月15日閲覧
  9. ^ 東邦高・宮国凌空がオリックスと仮契約「基礎体力を上げてしっかりアピールを」」『中日スポーツ』2023年11月15日。2023年11月15日閲覧

関連項目

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外部リンク

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