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池川玲子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

池川 玲子(いけがわ れいこ、1959年7月19日 - )は、日本の歴史学者。専門は日本近現代女性史日本女子大学学術研究員。大阪経済法科大学敬和学園大学客員研究員[1]

人物

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20歳後半より独学で「青鞜」運動などの女性史の在野研究に取り組む。45歳で川村学園女子大学大学院に進学し、若桑みどりに師事、表象解析、ジェンダー学等を学ぶ。映画絵画などの視覚表象の分析を基盤とし、イメージを手掛かりに歴史を読み解くという手法による歴史研究を行なっている。研究は多面的で、美術史写真史、更には映画史広告史に至るまでの広範な領域を逍遙している。夫は池川志郎

経歴

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研究業績

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主な著書(単著):

主な共著:

主要論文:

  • 池川玲子 占領軍が描いた日本女性史 : CIE映画『伸びゆく婦人』の検討 (特集 映画をめぐる歴史と時間) 『歴史評論』 (753) 20–34, 2013.
  • 池川玲子 「『北の三人』考 : 戦時下最後の映画が引き直したジェンダーの境界線 (欧米・アジアの戦時大衆メディアに見る「国民」とジェンダー秩序再構築の国際比較)」『人文社会科学研究所年報』10,47-59, 2012.
  • 池川玲子 「戦時下日本映画の中の女性像―『チョコレートと兵隊』再検討」『歴史評論』 (708) 46–60, 2009. ISSN 0386-8907

受賞歴

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  • 2011年 第二十六回女性史青山なを賞 (受賞作品:「帝国」の映画監督 坂根田鶴子 「開拓の花嫁」・一九四三年・満映(吉川弘文館))

脚注

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  1. ^ ヌードと愛国”. 講談社現代新書. 2015年4月25日閲覧。

外部リンク

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