江釣子ショッピングセンター パル
江釣子ショッピングセンター PAL EZURIKO SHOPPING CENTER PAL | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 岩手県北上市北鬼柳19-68 |
座標 | 北緯39度17分35.6秒 東経141度5分37.7秒 / 北緯39.293222度 東経141.093806度座標: 北緯39度17分35.6秒 東経141度5分37.7秒 / 北緯39.293222度 東経141.093806度 |
開業日 | 1981年12月5日 |
正式名称 | 江釣子ショッピンセンター パル |
施設所有者 | 協同組合江釣子ショッピングセンター |
施設管理者 |
協同組合江釣子ショッピングセンター イオン東北株式会社 |
商業施設面積 | 22,584 m²[1] |
中核店舗 | イオン江釣子店 |
店舗数 | ÆONと80の専門店 |
営業時間 |
9:00 - 21:00(イオン2F) 10:00 - 20:00(パル専門店街) 一部売場・専門店では異なる。 | 7:00 - 22:00(イオン1F)
駐車台数 | 1,800台 |
前身 | ジャスコ江釣子店 |
最寄駅 | 江釣子駅 |
最寄IC | 北上江釣子IC |
外部リンク |
江釣子ショッピンセンターパル イオン江釣子店 |
ÆON RETAIL |
江釣子ショッピングセンター『パル』(えづりこショッピングセンター『パル』)とは、岩手県北上市にあるショッピングセンターである。運営主体は協同組合江釣子ショッピングセンター。イオン江釣子店を核に80の専門店が立ち並ぶ。店舗面積は22,584m2で、北上市2位、岩手県6位である[1]。
概要
[編集]江釣子地区に東北自動車道のインターチェンジ建設計画(現・北上江釣子インターチェンジ)が出てきたことをきっかけに[2]、当時人口わずか8,000人の江釣子村(現・北上市)にショッピングセンターを建設する構想が1973年(昭和48年)に立ち上がる。
現在の協同組合理事長である高橋祥元が中心となって村内外の零細小売業者が結集し、ショッピングセンター調査研究の視察・自主勉強会・地権者交渉・組合員募集・ゼネコンの交渉等と準備を進めた。国の高度化事業による小売商業店舗等共同化事業も導入したが、このショッピングセンター計画に対し「江釣子事件」と言われるほどの反対運動が起き、当時の大店法下で全国初の広域商業活動調整協議会が設置され[2]、協議が行われた。
このような数々の試練・経験を乗り越え、核店舗に岩手県第1号店となるジャスコ(現・イオン)を迎え、国内としては4例目の地元主導型ショッピングセンター[3]として1981年(昭和56年)12月5日に開業した。
店舗のスクラップアンドビルドを積極的に行うイオングループであるが、当ショッピングセンターに進出したジャスコ江釣子店(現・イオン江釣子店)は開店40年を超え、ショッピングセンターとしても2009年(平成21年)4月24日にオープン日(1981年12月5日)から数えて10,000日を達成する比較的古参な店舗である。
組合理事長の高橋祥元は、現在日本ショッピングセンター協会の副会長を務めている。
沿革
[編集]- 1973年(昭和48年)11月 - 江釣子商工会青年会が発足。
- 1978年(昭和53年)4月 - ショッピングセンター調査研究会を設立。
- 1979年(昭和54年)1月 - 江釣子ショッピングセンター建設委員会が発足すると共に、江釣子ショッピングセンター協同店舗を設立。
- 1981年(昭和56年)
- 3月 - 協同組合江釣子ショッピングセンターを設立。
- 12月 - ジャスコ江釣子店と50の専門店を備えた、江釣子ショッピングセンター『パル』がオープン。
- 1984年(昭和59年)3月 - 2階フロアが改装オープン。専門店10店増加し、60店となる。
- 1985年(昭和60年)11月 - 無料ショッピングバスの運行を開始。パルスポーツセンターが開業。
- 1986年(昭和61年)4月 - パブリックスペースを改装。
- 1987年(昭和62年)6月 - 外装をリニューアル。
- 1989年(平成元年)3月 - ポイントカードシステムを導入。
- 1992年(平成4年)12月 - 増築・改装オープン、専門店10店追加し、70店となる。
- 1994年(平成6年)7月 - ジャスコ江釣子店が増床・リニューアルし、パルがグランドオープンする。
- 1997年(平成9年)8月 - ジャスコ江釣子店の全フロアが改装オープンする。
- 1998年(平成10年)- パルの公式ホームページを開設する。
- 1999年(平成11年)12月 - パルが増床し、改装オープン。専門店5店追加し、75店となる。
- 2009年(平成21年)4月 - オープンから数えて10,000日を達成。
- 2011年(平成23年)
フロアとテナント
[編集]テナントについては、「フロアガイド」を参照。
フロア概要
[編集]核店舗のイオン江釣子店と80の専門店で構成される。
階 | フロア概要 |
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R階 | 屋上駐車場 |
2階 | 直営売場・専門店街 |
1階 | 直営売場・専門店街 フードパーク(フードコート・レストラン街) |
1階の吹き抜け下にあるイベント用ステージ「ジョイスタジオ」はサテライトスタジオも兼ねており、テレビ岩手の夕方ワイド番組「5きげんテレビ」では毎月第4火曜日に「グーチョキPAL」と題して生放送を実施している他[5]、IBC岩手放送(IBCラジオ)も開業当初より『パルジョイスタジオ TOKIMEKIらんど』(1992年12月まで)、『ウイークエンドパル コスモパルタン』(1993年1月から)などラジオ番組の収録・公開生放送を実施している[6][7]。
アクセス
[編集]北上江釣子ICそば、国道107号線 江釣子バイパス沿いに隣接する。
鉄道
[編集]バス
[編集]自動車
[編集]駐車場
[編集]当施設の駐車場は、1,570台利用可能である。
施設駐車場 | 駐車台数 | 駐車可能台数 | 備考 |
---|---|---|---|
正面駐車場 | 300 | 7:50 - 22:00 | |
屋上駐車場 | 400 | 10:00 - 20:00 | 高さ制限2.3m |
北駐車場 | 120 | 7:50 - 22:00 | |
西駐車場 | 600 | 6:50 - 22:00 | |
東駐車場 | 100 | 9:30 - 22:00 | |
南駐車場 | 50 | 6:50 - 21:30 |
周辺
[編集]- まーす北上 - 向かいに所在するスーパー銭湯。
- えづりこ古墳公園
- 北上市 江釣子勤労者体育センター
脚注
[編集]- ^ a b 北上市地域商業ビジョン(平成25年度~平成32年度)
- ^ a b 経済産業省北海道経済産業局主催平成20年度北海道中心市街地・商店街活性化フォーラム第一分科会研修テキスト
- ^ 理念・コンセプト(江釣子ショッピングセンターホームページ)
- ^ “組織改革について”. イオンリテール株式会社. (2011年2月21日)
- ^ グーチョキPAL(江釣子ショッピングセンター)
- ^ ラジオパラダイス 1988年3月号「中波四十七局全国行脚記録帳 IBC岩手放送の巻」p.86
- ^ ラジオ新番組速報版(三才ブックス)1993年春号「AM各局別改編ニュース」p.9
- ^ パル無料ショッピングバス(PDFファイル)
外部リンク
[編集]公式サイト