永見尊
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永見 尊(ながみ たかし、1965年 - )は、日本の会計学者。専門は監査論。学位は、商学博士(早稲田大学・論文博士・2009年)。慶應義塾大学商学部教授。公認会計士試験試験委員(平成25年~平成27年)。広島県出身。
経歴
[編集]- 1985年3月 千葉県立木更津高等学校卒業。
- 1985年4月 千葉大学法経学部経済学科入学。
- 1989年3月 千葉大学法経学部経済学科卒業(山浦久司ゼミナールに所属)。
- 1989年4月 早稲田大学大学院商学研究科修士課程入学(染谷恭次郎ゼミナールに所属)。
- 1991年3月 早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。
- 1991年4月 早稲田大学大学院商学研究科博士課程入学(藤田幸男・小川洌ゼミナールに所属)。
- 1995年3月 早稲田大学商学研究科博士課程修了。
- 1995年4月 作新学院大学経営学部専任講師。
- 1998年4月 作新学院大経営学部助教授。
- 2005年4月 慶應義塾大学商学部助教授。
- 2007年4月 慶應義塾大学商学部教授。
- 2009年9月 早稲田大学より商学博士の学位を取得。
- 2009年4月 ニューサウスウェールズ大学(豪州)訪問研究員(2011年3月まで)
著書・訳書(分担執筆を含む)
[編集]- 『AUDIT INQUIRY 質問の理論と技術』中央経済社、2024年
- 『財務諸表監査』国元書房、2015年、2024年(第3版)(鳥羽至英・秋月信二・福川裕徳、亀岡恵理子と共著)
- 『会計監査と企業統治』(体系現代会計学第7巻)中央経済社、2011年(分担執筆、第7章)
- 『条件付監査意見論』国元書房、2011年
- 『SEC「会計連続通牒」第4巻』中央経済社、2004年(共著共訳)
- 『SEC「会計連続通牒」第3巻』中央経済社、2002年(共著共訳)
- 『SEC「会計連続通牒」第1巻』中央経済社、1998年(共著共訳)
- 『現代会計研究』白桃書房、2002年(分担執筆,第32章)
- 『公認会計士の外見的独立性の測定~その理論的枠組みと実証研究』白桃書房、2001年(共著)
- 『会計情報の変革』中央経済社、1999年(分担執筆,第2部第5章)
脚注
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