南桜井駅 (埼玉県)
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(永沼臨時停留所から転送)
南桜井駅 | |
---|---|
北口(2012年8月) | |
みなみさくらい Minami-sakurai | |
◄TD 11 藤の牛島 (2.8 km) (2.3 km) 川間 TD 13► | |
所在地 | 埼玉県春日部市米島1185 |
駅番号 | TD12 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 20.6 km(大宮起点) |
電報略号 | ミサ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅舎) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]13,233人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)12月9日* |
備考 | * 永沼臨時停留所を移転・改称した旧・南桜井駅と貨物駅として開業した米島駅を統合、米島駅の場所を所在地とした。東武鉄道による当駅プロフィールでは開業日を昭和5年12月9日としている。 |
南桜井駅(みなみさくらいえき)は、埼玉県春日部市米島にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 12。
埼玉県内の東武野田線の駅では最東端にある駅である。
歴史
[編集]- 1930年(昭和5年)12月9日:総武鉄道野田線の永沼臨時停留所として開設[1]。
- 1931年(昭和6年)7月3日:常設化[1]。
- 1932年(昭和7年)8月1日:柏寄りへ約400 m移転。同時に南桜井駅へ改称[2][3]。
- 1943年(昭和18年)11月6日:当駅より柏寄り800 mの場所に米島駅開設(貨物駅・現在の当駅の位置)[1]。
- 1944年(昭和19年)3月1日:陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併したことに伴い、同社の野田線の駅となる。
- 1945年(昭和20年)9月30日 - 営業休止。
- 1956年(昭和31年)12月23日:当駅と米島駅を統合、当駅を米島駅の位置へ移転[4]。
- 1983年(昭和58年)2月17日:橋上駅舎化に伴い、旧駅舎(木造1階建て)閉鎖。18日より新駅舎(橋上駅舎)使用開始。
- 2009年(平成21年)
- 3月23日:発車メロディ導入。
- 12月1日:駅業務を東武ステーションサービスへ委託。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。橋上駅舎を備える。駅業務は東武ステーションサービスへ委託している。改札階とホーム・北口・南口間をそれぞれ連絡するエレベーター・エスカレーターが設置されている。通常のトイレが1番線ホーム中央に、多目的トイレが改札階にそれぞれ設置されている。
2007年(平成19年)3月10日ダイヤ改正で実施された昼間時間帯10分間隔運転のため、当駅場内を川間駅方へ約0.8 km延長した。閉塞信号機も(第1 - 3)出発・場内信号機である。昼間時間帯は常時この場内で列車がすれ違うダイヤとなっている。梅郷駅でも同方式で列車交換が行われている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先[5] |
---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 上り | 大宮方面 |
2 | 下り | 柏方面 |
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は13,233人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
出典 |
---|---|---|
1997年(平成 | 9年)19,662 | |
1998年(平成10年) | 19,019 | |
1999年(平成11年) | 18,687 | |
2000年(平成12年) | 18,436 | |
2001年(平成13年) | 17,694 | |
2002年(平成14年) | 16,892 | |
2003年(平成15年) | 16,499 | |
2004年(平成16年) | 15,981 | |
2005年(平成17年) | 15,810 | |
2006年(平成18年) | 15,951 | |
2007年(平成19年) | 16,055 | |
2008年(平成20年) | 16,012 | |
2009年(平成21年) | 15,457 | |
2010年(平成22年) | 15,347 | |
2011年(平成23年) | 15,143 | |
2012年(平成24年) | 15,289 | |
2013年(平成25年) | 15,271 | |
2014年(平成26年) | 14,793 | |
2015年(平成27年) | 14,937 | |
2016年(平成28年) | 14,798 | |
2017年(平成29年) | 14,881 | |
2018年(平成30年) | 14,692 | |
2019年(令和元年) | 14,515 | |
2020年(令和 | 2年)11,018 | [東武 3] |
2021年(令和 | 3年)11,839 | [東武 4] |
2022年(令和 | 4年)12,744 | [東武 5] |
2023年(令和 | 5年)13,233 | [東武 1] |
駅周辺
[編集]旧・庄和町中心部となっている。なお、当駅は庄和町内にある駅であった。
- 春日部市庄和総合支所(旧・庄和町役場)
- 春日部市庄和総合公園
- 春日部市庄和体育館
- 庄和消防署
- 春日部市庄和市民センター正風館
- 春日部市庄和地区公民館
- 春日部市庄和コミュニティセンター
- 春日部市庄和勤労福祉センター
- 庄和社会福祉センター
- 首都圏外郭放水路
- 庄和排水機場
- 地底探検ミュージアム 龍Q館
- 春日部市立桜川小学校
- 春日部市立葛飾中学校
- 埼玉県立庄和高等学校
- 庄和郵便局
- 庄和米島郵便局
- 庄和西金野井郵便局
- 武蔵野銀行庄和支店
- 埼玉りそな銀行庄和支店
- ショッピングプラザフレンド
- ファッションセンターしまむら南桜井店
- 南桜井ショッピングプラザ
路線バス
[編集]春日部市コミュニティバス「春バス」(朝日自動車が運行受託)が運行される。2024年(令和6年)1月ルート改正で、南口への乗入は消滅した。
他に平成エンタープライズが運行する南桜井駅北口 - イオンモール春日部 - 春日部駅東口を結ぶ路線バスがあったが、2020年(令和2年)12月31日限りで廃止された[7]。
- 南桜井駅北口
系統 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|
春バス 庄和地区ルート |
道の駅庄和 | 朝日自動車(杉戸営業所) | 月 - 土運行 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 東武鉄道年史編纂事務局 編『東武鉄道六十五年史』東武鉄道、1964年、208頁。全国書誌番号:64010839。
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』3号 関東1、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年7月、28頁。ISBN 9784107900210。
- ^ 鉄道省 編「総武鉄道」『鉄道停車場一覧』 昭和9年12月15日現在、川口印刷所出版部、1935年3月27日、224頁。doi:10.11501/1212697。全国書誌番号:47010415 。
- ^ “南桜井駅のプロフィール”. 東武鉄道. 2021年5月5日閲覧。
- ^ “南桜井駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
- ^ “レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
- ^ “イオンモール春日部線”. 株式会社平成エンタープライズ. 2021年1月1日閲覧。
利用状況
[編集]- 東武鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 『駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブ 。
- ^ “駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年9月30日閲覧。
- ^ 「駅一覧」『東武会社要覧2021』(pdf)(レポート)東武鉄道、69頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブ 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 南桜井駅(駅情報) - 東武鉄道