永井順
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永井 順(ながい じゅん、1896年2月9日 - 1971年2月4日[1][2])は、日本のフランス文学者、翻訳家。
略歴
[編集]東京出身。書家・作詞家の永井素岳の子として生まれる。 東京外国語学校卒、東京外国語大学教授。 1960年に定年で退官し、名誉教授を務めた。
翻訳
[編集]- 『川船物語』(アルフォンス・ドーデ、冨山房百科文庫) 1939
- 『部屋をめぐつての随想』(グザヴィエ・ド・メーストル、白水社) 1940
- 『ドイツ論 第1』(スタアル夫人、弘文堂、世界文庫) 1942
- 『船の子人の子 ベル・ニヴェルネーズ』(アルフォンス・ドーデー、新少国民社) 1948
- 『月曜物語』(アルフォンス・ドーデー、白水社、仏蘭西文庫) 1950
- 『ガルソンヌ』(ヴィクトル・マルグリット、創元社) 1950
- 『小間使の日記』上・下(オクターヴ・ミルボー、岡野馨共訳、新潮文庫) 1952
- 『アトランティード』(ピエール・ブノア、小山書店、世界大衆小説全集6) 1955
- 『貞操よさよなら』(ヴィクトル・マルグリット、蒼樹社) 1956
参考
[編集]- 文藝年鑑