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永井祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
永井 祐
(ながい ゆう)
誕生 1981年????[1]
日本の旗 日本 東京都[1]
職業 歌人
言語 日本語
最終学歴 早稲田大学卒業[2]
ジャンル 短歌
文学活動 ポスト・ニューウェーヴ短歌
主な受賞歴 第2回塚本邦雄賞(2021年)
デビュー作 『日本の中でたのしく暮らす』(2012年)
ウィキポータル 文学
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永井 祐(ながい ゆう、1981年 - )は、日本歌人

経歴

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1999年、早稲田大学1年時の秋に早稲田短歌会に入会し、天道なお五島諭らと活動する[3]。大学では水原紫苑ゼミを受講[3]。2002年、「総力戦」100首で第1回北溟短歌賞次席[4]。2004年、「冒険」30首で第3回歌葉新人賞最終候補[5]ガルマン歌会を中心に超結社の歌会・批評会に参加しながら、インターネット上でも活動する[1]。「セクシャル・イーティング」(2007年)、「風通し」(2008年)に参加[1]

2011年、第一歌集「日本の中でたのしく暮らす」を刊行。2015年6月号から12月号まで『短歌』(角川書店)の時評を担当。2016年4月から、堂園昌彦土岐友浩と、ブログ「短歌のピーナツ」で活動[6]。2018年より『ねむらない樹』読者投稿選者[7]、ならびに笹井宏之賞の選考委員に就任[8]。2020年、第二歌集『広い世界と2や8や7』を刊行し[9]、第2回塚本邦雄賞を受賞[10]

著作

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単著

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  • 『日本の中でたのしく暮らす』、2012年5月20日、BookPark
    • 『日本の中でたのしく暮らす』[注 1]、2020年2月21日、短歌研究社ISBN 978-4-86272-639-1
  • 『広い世界と2や8や7』、2020年12月8日、左右社ISBN 978-4-86528-005-0

アンソロジー

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脚注

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注釈

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  1. ^ BookPark版の同名書の再刊

出典

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  1. ^ a b c d 永井祐『日本の中でたのしく暮らす』BookPark、2012年5月20日、106頁。 
  2. ^ 日本の中でたのしく暮らす”. 短歌研究社. 2020年11月28日閲覧。
  3. ^ a b 永井祐、梅﨑実奈「永井祐インタビュー (特集 「永井祐」と「短歌2010」)」『短歌研究』第77巻第6号、短歌研究社、2020年5月22日、80-81頁、ISSN 1342-5633NAID 40022230169 
  4. ^ 『短歌WAVE 創刊号』北溟社、2002年7月1日、21頁。ISBN 4-89448-390-4 
  5. ^ 短歌ヴァーサス 第7号』風媒社、2005年10月20日、78頁。ISBN 4-83315-326-2 
  6. ^ このブログについて”. 短歌のピーナツ (2016年4月11日). 2020年11月27日閲覧。
  7. ^ 『ねむらない樹 vol.1』書肆侃侃房、2018年8月1日、162頁。ISBN 978-4-86385-353-9 
  8. ^ 『ねむらない樹 vol.2』書肆侃侃房、2019年2月1日、27頁。ISBN 978-4-86385-353-9 
  9. ^ 永井祐『広い世界と2や8や7』左右社、2020年12月8日、175頁。ISBN 978-4-86528-005-0 
  10. ^ 塚本邦雄賞”. 短歌研究社. 2021年8月11日閲覧。

参考資料

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外部リンク

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