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氷室冴子青春文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
氷室冴子青春文学賞
受賞対象「青春」をテーマにした小説
日本の旗 日本
主催氷室冴子青春文学賞実行委員会(第1回)
特定非営利活動法人氷室冴子青春文学賞(第2回 - 現在)
報酬(大賞)20万円
(準大賞)10万円
初回2018年
最新回第5回(2023年)
最新受賞者宇井彩野[1]
公式サイト公式ウェブサイト

氷室冴子青春文学賞(ひむろさえこせいしゅんぶんがくしょう)は、日本の公募新人文学賞

概要

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2017年、北海道岩見沢市出身の小説家氷室冴子の功績を讃えて創設される。地元有志による氷室冴子青春文学賞実行委員会が主催し、岩見沢市が後援にあたる。2018年1月に第1回目の作品募集が行われ、同年7月に岩見沢市内で授賞式が開催された[2]

小説投稿サイト「エブリスタ」と提携し、作品応募および選考結果発表は「エブリスタ」サイト上で行われる[3]。募集作品はジャンルを問わず「青春」をテーマにした小説で、文字数は2万から6万字。賞金は大賞が20万円、準大賞が10万円。受賞作は副賞として書籍化検討される。

受賞作一覧

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単行本は河出書房新社刊。

回(発表) 受賞者 受賞作 単行本初刊
第1回(2018年7月) 大賞 櫻井とりお 「へびおとこ」 2019年11月[注 1]
準大賞 沢村基 「神絵師」
笠井カヤナ 「あの、この手はわたしの手」
第2回(2019年10月) 大賞 佐原ひかり 「きみのゆくえに愛を手を」 2021年6月[注 2]
準大賞 坂水 「あるはげた日に」
特別賞 鯨井一 「これカノン」
第3回(2021年5月) 大賞 該当作なし
準大賞
第4回(2022年9月) 大賞 平戸萌 「私が鳥のときは」 2023年11月
準大賞 該当作なし
第5回(2023年11月) 大賞 宇井彩野 「愛ちゃんのモテる人生」
準大賞 桃実 「やさしい雪が降りますように」

選考委員

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『虹いろ図書館のへびおとこ』改題
  2. ^ 『ブラザーズ・ブラジャー』改題

出典

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関連項目

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外部リンク

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