氷室冴子青春文学賞
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氷室冴子青春文学賞 | |
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受賞対象 | 「青春」をテーマにした小説 |
国 | 日本 |
主催 | 氷室冴子青春文学賞実行委員会(第1回) 特定非営利活動法人氷室冴子青春文学賞(第2回 - 現在) |
報酬 | (大賞)20万円 (準大賞)10万円 |
初回 | 2018年 |
最新回 | 第5回(2023年) |
最新受賞者 | 宇井彩野[1] |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
氷室冴子青春文学賞(ひむろさえこせいしゅんぶんがくしょう)は、日本の公募新人文学賞。
概要
[編集]2017年、北海道岩見沢市出身の小説家氷室冴子の功績を讃えて創設される。地元有志による氷室冴子青春文学賞実行委員会が主催し、岩見沢市が後援にあたる。2018年1月に第1回の作品募集を開始し、同年7月に岩見沢市内で授賞式が開催された[2]。
小説投稿サイト「エブリスタ」と提携し、作品応募および審査員講評発表は「エブリスタ」サイト上で行われる[3]。募集作品はジャンルを問わず「青春」をテーマにした小説で、規定枚数は2万字から6万字。賞金は大賞が20万円、準大賞が10万円。受賞作は副賞として書籍化検討される。
受賞作一覧
[編集]単行本は河出書房新社刊。
回(発表) | 賞 | 受賞者 | 受賞作 | 単行本初刊 | 文庫化 |
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第1回(2018年7月) | 大賞 | 櫻井とりお | 「へびおとこ」 | 2019年11月[注 1] | 2024年7月 |
準大賞 | 沢村基 | 「神絵師」 | |||
笠井カヤナ | 「あの、この手はわたしの手」 | ||||
第2回(2019年10月) | 大賞 | 佐原ひかり | 「きみのゆくえに愛を手を」 | 2021年6月[注 2] | 2024年10月 |
準大賞 | 坂水 | 「あるはげた日に」 | |||
特別賞 | 鯨井一 | 「これカノン」 | |||
第3回(2021年5月) | 大賞 | 該当作なし | |||
準大賞 | |||||
第4回(2022年9月) | 大賞 | 平戸萌 | 「私が鳥のときは」 | 2023年11月 | |
準大賞 | 該当作なし | ||||
第5回(2023年11月) | 大賞 | 宇井彩野 | 「愛ちゃんのモテる人生」 | 2024年10月 | |
準大賞 | 桃実 | 「やさしい雪が降りますように」 |
選考委員
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “【小説投稿コンテスト】第五回 氷室冴子青春文学賞”. エブリスタ. 2023年8月25日閲覧。
- ^ “第1回氷室冴子青春文学賞 地元「岩見沢」発、ユニークな公募”. 産経新聞. (2018年8月20日) 2024年8月25日閲覧。
- ^ “小説家・氷室冴子の功績を讃え「氷室冴子青春文学賞」が創設”. Book Bang (2017年12月14日). 2024年8月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 氷室冴子青春文学賞 (@himurosaekosho) - X(旧Twitter)