水野和久
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水野 和久(みずの かずひさ、1932年 - )は、日本の哲学者。神戸大学名誉教授。
人物
[編集]兵庫県出身。1962年、京都大学大学院博士課程哲学専攻満期退学。大阪学芸大学助教授、大阪教育大学助教授。
1969年から1970年にかけてパリ大学(ソルボンヌ)留学。その後に神戸大学助教授、教授を歴任し、1996年に定年退官、名誉教授。また関西福祉科学大学教授。
著書
[編集]- 現象学の射程 フッサールとメルロ・ポンティ (勁草書房 1992年2月)
- 現象学の視座 他性の現象学 (白菁社(叢書現象学と解釈学) 1997年5月)
- 現象学の変貌 秩序の他者 (勁草書房 1999年7月)
- 他性の境界 (勁草書房(双書エニグマ) 2003年10月)
翻訳
[編集]- 哲学の原理(井上庄七共訳)『デカルト 世界の名著』(中央公論社 1967年)
- サルトルとカミュ 実存の文学 (レオ・ポルマン 大河内了義共訳 三修社 1972年)
- 屈折光学(青木靖三共訳) 『デカルト著作集 1』(白水社 1973年)
参考
[編集]- 略歴・著作 (水野和久教授停年退官記念) 「近代」1995-9