水素化ルビジウム
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水素化ルビジウム[1] | |
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水素化ルビジウム | |
別称 水素化ルビジウム(I) | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 13446-75-8 |
特性 | |
化学式 | RbH |
モル質量 | 86.476 g/mol |
外観 | 白色結晶 |
密度 | 2.60 g/cm3(固体) |
融点 |
170 ℃ で分解 |
水への溶解度 | 水と反応 |
構造 | |
結晶構造 | 立方晶, cF8 |
空間群 | Fm3m, No. 225 |
熱化学 | |
標準生成熱 ΔfH |
-52.3 kJ/mol |
関連する物質 | |
その他の陰イオン | 酸化ルビジウム 塩化ルビジウム |
その他の陽イオン | 水素化リチウム 水素化ナトリウム 水素化カリウム |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
水素化ルビジウム(Rubidium hydride)は、ルビジウムの水素化物である。金属ルビジウムと水素ガスとを反応させることによって合成される。アルカリ金属の水素化物であり、強い還元剤として働き、弱い酸化剤とも容易に反応する。塩素またはフッ素と酸化還元反応をさせると多くの熱を発生する。水素化ルビジウムは空気および水と激しく反応するため、それらを絶って保存する必要がある。
脚注
[編集]- ^ Lide, David R. (1998), Handbook of Chemistry and Physics (87 ed.), Boca Raton, FL: CRC Press, pp. 4-79, ISBN 0849305942