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段木一行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

段木 一行(だんぎ かずゆき、1931年8月18日[1] - )は、日本史学・博物館学者。

千葉県出身。國學院大學文学部史学科卒業。1958年法政大学大学院修士課程修了。東京都教育庁学芸研究職、文化財調査担当課長補佐、1988年「中世村落構造の研究」で法政大学文学博士[2]。法政大学文学部教授。2002年定年退任。秋山庄太郎写真芸術館館長[3]。専門は博物館学・日本中世史研究。

著書

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  • 『武蔵野歴史探訪』新人物往来社 1972
  • 『離島伊豆諸島の歴史 風土・伝説・生活』武蔵野郷土史刊行会 1976
  • 『東京文化財散歩』学生社 文化財散歩シリーズ 1977
  • 『離島小笠原と伊豆七島の歴史 風土・伝説・流人』増補版 武蔵野郷土史刊行会 1978
  • 『青梅・立川・三鷹・吉祥寺・武蔵野史跡散歩』学生社 武蔵野多摩史跡ガイド 1979
  • 『東京歴史の散歩道』第一法規出版 1981
  • 『江戸の町とくらし』学生社 1982
  • 『伊豆七島文書を読む』雄山閣出版 古文書入門叢書 1984
  • 『中世村落構造の研究』吉川弘文館 1986
  • 『学芸員の理論と実践』雄山閣出版 1997
  • 『博物館資料論と調査』雄山閣出版 1998
  • 『流刑』(小説)文芸社 2011
  • 『近世海難史の研究』吉川弘文館、2015

共編

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  • 『日本城郭大系 第5巻 埼玉・東京』柳田敏司共編 新人物往来社 1979
  • 『前期旧石器問題とその背景』監修 法政大学文学部博物館学講座編 ミュゼ 2002

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『中世村落構造の研究』”. 2023年4月2日閲覧。
  3. ^ 『流刑』著者紹介