死線からの脱出
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死線からの脱出 | |
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Born American/Jäätävä polte/Arctic Heat | |
監督 | レニー・ハーリン |
脚本 |
レニー・ハーリン マルクス・セリン |
製作 | マルクス・セリン |
出演者 | マイク・ノリス |
音楽 | リチャード・G・ミッチェル |
撮影 | ヘンリク・パルシュ |
編集 | ポール・マーティン・スミス |
公開 |
1986年8月30日 劇場未公開 |
上映時間 | 95分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 フィンランド |
言語 | 英語 |
製作費 | $3,401,376[1] |
興行収入 | $3,388,020[1] |
『死線からの脱出』(しせんからのだっしゅつ、原題:Born American、フィンランド語:Jäätävä polte、イギリスでの公開タイトル:Arctic Heat)は、1986年制作のアメリカ・フィンランド作映画。
レニー・ハーリン監督のデビュー作品である。主演はチャック・ノリスの長男マイク・ノリス(Mike Norris)で、父親ばりのアクションを披露している。
日本では劇場未公開で、ビデオタイトルは『レッド・プリズン/死線からの脱出』。
あらすじ
[編集]休暇を利用してフィンランドに旅行にやってきた3人のアメリカ人学生、サヴォイ、ミッチ、K.C.は面白半分で国境を越えてソ連領土内に入り、当局に逮捕されてしまう。
強制収容所に入れられた3人は、そこで元CIAのスパイだったという“提督”なる人物や、亡命を希望するナディアという娘と出会い、彼らと共に収容所、そしてソ連からの脱出を企てる。
キャスト
[編集]- サヴォイ:マイク・ノリス(Mike Norris)
- ミッチ:スティーヴ・ダーラム
- K.C.:デイヴィッド・コバーン(David Coburn)
- 提督:タルマス・ラスラーラ(Thalmus Rasulala)
- 密使:アルバート・サルミ
- ナディア:ピータ・ヴオサルミ
備考
[編集]- 当初はチャック・ノリス主演で制作される予定だったが、撮影の遅れにより降板した[2]。
- 当時、フィンランドで最大の製作費をかけて制作された映画だった[2]。
- 当時のフィンランドでは、ソ連との関係悪化を憂慮して上映禁止となった。
- 冒頭、主人公たちが乗ってきた客船の船内アナウンスの声はレニー・ハーリン監督自身である(クレジットなし)[2]。
脚注
[編集]- ^ a b “Born American/Business”. imdb.com. 2011年9月21日閲覧。
- ^ a b c “Born American/Trivia”. imdb.com. 2011年9月21日閲覧。