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歩兵第98連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第98連隊
創設 1944年昭和19年)7月6日
廃止 1945年昭和20年)
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵種/任務 歩兵
所在地 旭川-川内-加治木
編成地 旭川[1][2][3]
通称号/略称 稔9258[1][2][3]
補充担任 旭川師管区[2]
最終上級単位 第77師団
最終位置 鹿児島県 加治木[3][4]
戦歴 太平洋戦争
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歩兵第98連隊(ほへいだい98れんたい、歩兵第九十八聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊の一つ。

沿革

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1944年昭和19年)7月6日北海道防衛を目的に新設された第77師団歩兵連隊の一つとして旭川で編成された[3]。兵力補充は旭川師管区の歩兵第1補充隊で担当した[2]。同年4月26日、軍旗拝受[3]1945年(昭和20年)5月、戦局が逼迫するに当たり九州南部へと転進[3]。吹上浜方面への米軍上陸が予想されたため、川内方面に沿岸防御陣地を構築した[3]。7月から加治木(現姶良市)に転進し機動打撃部隊の訓練中に終戦を迎えた[3]

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 出身校・期 備考
1 太田源助 1944.4.1[5][6] - 終戦[3] 陸士26期[5][6][7]

脚注

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参考文献

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  • 外山操、森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 山崎正男 編『陸軍士官学校:保存版』(第8)秋元書房、1990年。 
  • 『地域別日本陸軍連隊総覧 歩兵編』新人物往来社〈別冊歴史読本 特別増刊第24号 戦記シリーズ〉、1990年。 

関連項目

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