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歩兵第163連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第163連隊
創設 1938年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 松江
上級単位 第110師団
最終位置 中華民国 河南省
戦歴 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第163連隊(ほへいだい163れんたい、歩兵第百六十三聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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6月16日 - 動員下令。
6月23日 - 編成完結、第110師団隷下となる。同日、軍旗拝受[1]
6月29日 - 松江市古志原の歩兵第63連隊補充隊営庭において軍旗奉戴式を行う[1]
7月12日 - 河北省保定に到着。以後、終戦まで主に京漢線付近の各作戦に参加する[1]
4月 - 京漢作戦に参加。5月の洛陽攻略では、洛陽城一番乗りを果たした第1大隊(配属部隊含む)に対し第12軍司令官より感状授与[2]
8月28日 - 河南省南陽県城において軍旗奉焼[3]

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 新美二郎 1938.7.15[4] -
2 上坂勝 1941.10.15[4] -
河野又四郎 1945.5.11[4] -

脚注

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  1. ^ a b c 『歩兵第百六十三聯隊史』30頁。
  2. ^ 『歩兵第百六十三聯隊史』479頁。
  3. ^ 『歩兵第百六十三聯隊史』43頁。
  4. ^ a b c 『日本陸海軍総合事典 第2版』392頁。

参考文献

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  • 歩兵第百六十三聯隊史編集委員会編『歩兵第百六十三聯隊史』歩兵第百六十三聯隊史発行委員会、1988年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典 第2版』東京大学出版会、2005年。

関連項目

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