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歩兵第12連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第12連隊
創設 1875年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 広島 - 丸亀
編成地 丸亀
通称号/略称 錦2425
上級単位 広島鎮台 - 第5師団 - 第11師団
最終位置 高知県
戦歴 萩の乱 - 西南 - 日清 - 日露 - シベリア出兵 - 第一次上海事変 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第12連隊(ほへいだい12れんたい、歩兵第十二聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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  • 1875年(明治8年)5月 - 第16大隊と第24大隊を基幹に改編
9月9日 - 軍旗拝受

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 黒木為楨 1875.2.20 - 中佐、1878.12.大佐
2 山地元治 1879.1.4 - 1881.2.7
3 山根信成 1881.2.19 - 中佐
4 隈岡長道 1884.6.2 - 中佐
5 大久保春野 1886.3.19 - 中佐、1889.5.大佐
6 後藤常伴 1890.6.13 - 中佐
7 友安治延 1893.2.13 - 1896.9.25 中佐、1894.12.大佐
8 斎藤徳明 1896.10.25 - 1901.5.23 中佐、1900.4.大佐
9 渡辺騏十郎 1901.5.23 - 1902.6.21 中佐
10 新山良知 1902.6.21 - 1905.6.3 中佐、1903.11.大佐
11 萩野末吉 1905.6.3 - 1907.12.8
12 中村無一 1907.12.8 - 1909.4.1
13 平田時丸 1909.4.1 - 1913.1.6 死去
14 柚原完蔵 1913.1.15 - 1914.8.10
15 東正彦 1914.8.10 - 1916.4.10
16 中溝武三郎 1916.4.10 - 8.24
17 土井市之進 1916.8.24 -
18 渡辺金造 1918.7.24 - 1919.7.25
19 藤田禎一郎 1919.7.25 -
20 南沢岩吉 1921.6.28 -
21 松井栄雄 1923.8.6 -
22 長谷川国太郎 1926.3.2 -
23 酒井幾造 1929.8.1 -
24 中村鉄蔵 1931.8.1 - 1932.8.8[3]
25 関亀治 1932.8.8 -
26 館余惣 1933.8.1 - 1935.8.1[4]
27 本郷義夫 1935.8.1[4] -
28 安達二十三 1936.12.1 -
29 西山福太郎 1938.3.1 -
30 村上宗治 1939.3.9 -
31 多田保 1940.8.1 -
32 松村千代喜 1942.8.1 -
原田喜代蔵 1943.12.24 -

脚注

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  1. ^ 『官報』第8367号、明治44年5月16日。
  2. ^ http://www.heiwakinen.jp/shiryokan/heiwa/11onketsu/O_11_260_1.pdf
  3. ^ 『官報』第1683号、昭和7年8月9日。
  4. ^ a b 『官報』第2575号、昭和10年8月2日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』(新人物往来社、1990年)
  • 原 剛『明治期国土防衛史』(錦正社、2002年)
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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