武田一義
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たけだ かずよし 武田 一義 | |
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生誕 |
1975年(48 - 49歳) 日本・北海道 |
職業 | 漫画家 |
武田 一義(たけだ かずよし、1975年 - )は、日本の漫画家。北海道出身[1]。
来歴
[編集]1975年、北海道岩見沢市生まれ。おもちゃ屋やリサイクルショップで働いた後の2003年、漫画家を目指して上京、奥浩哉のアシスタントとして働く。2010年6月、精巣腫瘍で入院し片方の睾丸を摘出、その顛末を描いた闘病記『さよならタマちゃん』を2012年より『イブニング』(講談社)で連載し話題となる。2016年から2021年にかけて『ヤングアニマル』(白泉社)にて『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を連載。同作は第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞したほか、メディアミックスとしてアニメ化が行われる[2]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- さよならタマちゃん(『イブニング』講談社、2012年15号 - 2013年15号、全1巻)
- おやこっこ(『イブニング』講談社、2014年10号 - 2015年5号、全2巻)
- ペリリュー 楽園のゲルニカ(『ヤングアニマル』白泉社、2016年4号 - 2021年8号、全11巻、全87話)
師匠
[編集]- 奥浩哉 - 約4年ほどアシスタントを務めていた。奥との関わりについては2014年の『イブニング』で、奥が『いぬやしき』を連載開始した際に武田が寄稿した読み切りエッセイマンガ「奥先生との出会い」で描かれている[4]。
脚注
[編集]- ^ 病と生きる 「タマ」摘出の漫画家・武田一義さん(38) 産経ニュース 2013年10月31日付
- ^ “「ペリリュー」完結&アニメ化!太平洋戦争末期、戦場を生きる若者の日常”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年4月9日) 2021年4月9日閲覧。
- ^ a b “tugenekoの発明ラブコメ「上野さんは不器用」完結、9・10巻は5月に同時発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月24日) 2022年3月24日閲覧。
- ^ 武田一義「奥先生との出会い」 講談社「モアイ」
外部リンク
[編集]- 武田一義 公式 - 公式ブログ
- 武田一義 (@144takeda) - X(旧Twitter)