檜ヶ山城
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檜ヶ山城 (島根県) | |
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檜ヶ山 | |
城郭構造 | 連郭式山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 東郷忠光か |
築城年 | 大永年間か |
主な改修者 | 東郷忠光、多久義敷、毛利氏 |
主な城主 | 東郷忠光、多久義敷、毛利氏 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 郭、土塁、堀切、井戸 |
指定文化財 | なし |
位置 | 北緯35度29分6.89秒 東経132度50分7.3秒 / 北緯35.4852472度 東経132.835361度 |
檜ヶ山城(ひがせんじょう / ひのきがせんじょう)は、島根県出雲市多久町にあった日本の城。
概要
[編集]地元の小学校の校歌にも登場し、「檜山富士」とも呼ばれるたおやかな山容の檜ヶ山(桧ヶ仙とも)山頂に築かれた山城で、古くは大永年間に東郷忠光が拠ったと伝わる。
1562年の毛利氏侵攻時には毛利方に攻められ、多久義敷率いる城方は良く守り、一度は防いだものの、善戦虚しく落城した。
元亀年間の尼子氏残党の蜂起に際しては、毛利氏が改修し在城したことが文献記録からわかる。
遺構
[編集]現在も城下には五輪塔や塚が点在しており、周囲には支城の遺構もある。山上の城郭遺構も良く残り、区域によって郭や切岸の普請の度合いに差があることから、毛利氏による改修の事実をうかがわせるものとなっている。しかし、檜ヶ山への登山道は荒れている上に山頂付近は急峻であり、案内板等もほとんどないことから、登城には注意が必要である。