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横浜康継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横浜 康継(よこはま やすつぐ、1935年6月2日 - 2018年8月13日[1])は、日本の海藻学者、元筑波大学教授。

略歴

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東京府(現東京都足立区)出身。1958年東京教育大学理学部植物学科卒。1964年同大学院博士課程修了、「光発芽種子の光要求性に関する変異の解析」で理学博士。1965年東京教育大理学部附属臨海実験所助手、1972年講師、1975年助教授、1976年筑波大学下田臨海実験センター助教授、教授、2001年定年退官、志津川町自然環境活用センター、南三陸町自然環境活用センター研究員。潜水士[2]。2011年海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)を受賞。

著書

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  • 『海藻の謎 緑への道』 (環境と人間の科学) 三省堂 1982
  • 『海の中の森の生態 海藻の世界をさぐる』 (ブルーバックス)講談社 1985
  • 『海藻はふしぎの国の草や木』 (たくさんのふしぎ傑作集)三芳悌吉福音館書店 1998
  • 『海の森の物語』新潮選書 2001
  • 『自分さがしの自然観察 私たちはなぜ生きている? 南三陸町からのメッセージ』生物研究社 2011
  • 『海藻ハンドブック』文一総合出版 2013
  • 『なぜ昆布は死んでからダシが出るのか』Impress Business Development LLC(電子出版)2013

共著

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論文

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脚注

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  1. ^ 田中次郎「横浜康継先生のご逝去を悼む」(pdf)『藻類』第66巻第3号、2018年、173-176頁。 
  2. ^ 『現代日本人名録』1987、2002