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横山 正房 (よこやま まさふさ、寛永10年(1633年) - 元禄6年6月29日(1693年7月31日)) は、加賀藩家老。人持組横山蔵人家初代。
父は加賀藩家老横山長治。子は横山正武。通称は志摩、筑後。別名一宗、正完、嘉治。
寛永10年(1633年)、加賀藩家老横山長治の四男として生まれる。藩主前田綱紀に家老として仕え、知行1万石を領した。万治2年(1659年)に中小将御番頭、寛文3年(1663年)に中小将頭、延宝2年(1674年)に若年寄を歴任し、貞享3年(1686年)に家老となる。
元禄6年(1693年)6月29日死去。享年61。