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横山四郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

横山 四郎[1][2][3][4]横山 四朗[5][6][7][8][9]、よこやま しろう、1893年明治26年)11月13日[4] - 没年不明)は、日本薬剤師[1]地主[2][4][7][8]政治家、神奈川県多額納税者[10]実業家。神奈川県議会議員、横浜市会議員[7]。第85代神奈川県議会議長横山哲夫の父。

経歴

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神奈川県橘樹郡旭村(現・横浜市)出身。横山秀民の長男[4][5][9]1916年東大農科実科を卒業[7][8]1919年薬剤師試験合格[9]日本大学法科卒業[4][11]農業を営む[6][10]。横浜市方面委員、土地賃貸価格調査委員を経て1938年以来横浜市会議員に2回当選する[9]

横浜市功労者となり、同市学務委員、所得調査委員、家屋賃貸価格調査委員を歴任する[9]1955年4月以降3回神奈川県議会議員に当選する[9]1965年11月、勲五等を受く[9]

鶴見青果、富士薬品工業各社長などをつとめる[5][9]

人物

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横浜市功労者である[5]貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[12]

趣味は旅行[4][7][8]、絵画、謡曲[5][9]。宗教は禅宗[4][7][8]曹洞宗[9]。住所は神奈川県横浜市鶴見区下末吉[9]

家族・親族

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横山家 
  • 父・秀民1866年[13] - ?、神奈川県多額納税者[14]、農業兼商業) - 貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[13]
  • 母・エツ1872年 - ?、神奈川、長谷川為章の長女)[8]
  • 妻・リン1900年 - ?、神奈川、小島太助の二女)[8]
  • 男(1921年 - )[7]
  • 長女[8]
  • 二女[4]
  • 三男・哲夫1928年 - )[8]
  • 四男、五男[8]

脚注

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  1. ^ a b 『日本薬剤師録 昭和30年版』神奈川県横浜市鶴見区8頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月15日閲覧。
  2. ^ a b 『日本紳士録 第33版』神奈川ヨの部59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月14日閲覧。
  3. ^ 『神奈川県史 別編 2(資料所在目録)』55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月11日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満州・支那・海外篇』神奈川97頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『日本紳士録 第52版』よ103頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月15日閲覧。
  6. ^ a b 『日本紳士録 第36版』神奈川ヨの部71頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 『人事興信録 第14版 下』ヨ15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j 『人事興信録 第15版 下』ヨ3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第23版 下』よ18頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年3月11日閲覧。
  10. ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  11. ^ 『日本大学校友会会員名簿 昭和3年6月現在』120頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月18日閲覧。
  12. ^ 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』13頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  13. ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』70頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年1月17日閲覧。
  14. ^ 『日本紳士録 第29版』附録 全国多額納税者 神奈川県12頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年12月7日閲覧。

参考文献

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  • 交詢社編『日本紳士録 第29版』交詢社、1925年。
  • 織田正誠編『貴族院多額納税者名鑑』太洋堂出版部、1926年。
  • 日本大学校友会編『日本大学校友会会員名簿 昭和3年6月現在』日本大学校友会、1928-1933年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第33版』交詢社、1929年。
  • 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第36版』交詢社、1932年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満州・支那・海外篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。
  • 医学公論社編『日本薬剤師録 昭和30年版』医学公論社、1955年。
  • 藤井麟太郎『日本紳士録 第52版』交詢社、1960年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第23版 下』人事興信所、1966年。
  • 神奈川県県民部県史編集室編『神奈川県史 別編 2(資料所在目録)』神奈川県、1981年。

関連項目

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