権寧世
権寧世 권영세 | |
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生年月日 | 1959年2月24日(65歳) |
出生地 | 韓国 ソウル特別市 |
出身校 | ソウル大学校法学大学 |
所属政党 |
(ハンナラ党→) (セヌリ党→) (未来統合党→) 国民の力 |
第42代 統一部長官 | |
在任期間 | 2022年5月13日 - 2023年7月28日 |
大統領 | 尹錫悦 |
選挙区 |
(ソウル特別市永登浦区乙選挙区→) ソウル特別市龍山区選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
2002年8月9日 - 2012年5月29日 2020年5月30日 - 現職 |
権 寧世(クォン・ヨンセ、朝鮮語: 권영세、1959年2月24日 - )は、韓国の政治家。元韓国空軍軍人、検事、駐中華人民共和国大使、統一部長官。第16・17・18・21・22代国会議員。本貫は安東権氏。カトリック教徒[1]。
来歴
[編集]ソウル特別市出身。培材高等学校、ソウル大学校法学大学・同大学院卒。ハーバード大学ケネディスクールで行政学の修士学位も獲得した。第25回司法試験合格、司法研究院第15期終了[1]。大学時代の後輩で、2022年の大統領選挙で当選した尹錫悦とは40年以上の知り合いである[2]。
韓国空軍の大尉として退役した後、水原・全州・ソウルの地方検察庁と法務部特殊法令科で検事として勤め、研究者としてドイツ連邦法務省に派遣されたこともある。退職後に法律事務所を開業し、弁護士として活動した[1]。政界入り後はハンナラ党政治改革特別委員会委員、第16代国会科学技術情報通信委員会幹事、第17代国会情報委員会・政務委員会・統一外交通商委員会・予算決算特別委員会委員、科学技術研究会会長、鉄道公社オイルゲート真相調査団団長、ハンナラ党戦略企画委員長・最高委員・事務総長、第18代国会外交通商統一委員会・企画財政委員会・情報委員会委員、情報委員会委員長を歴任し、朴槿恵政権の時に駐中華人民共和国大使を務めた[1]。尹錫悦が2022年3月の大統領選挙で当選後、大統領職引継委員会副委員長を務めた[2]。
2022年4月、尹錫悦次期大統領により統一部長官に指名され[2]、5月13日に正式に任命された[3]。2023年7月28日に退任[4]。
エピソード
[編集]岳父は元青瓦台総務首席秘書官の劉度在[5]。妻はハープ演奏者であるため、財産公開の内訳には配偶者名義のハープ3台が含まれる[6]。
2022年までに安東市長を3期務めた権寧世とは同姓同名である。2020年に権市長が共に民主党に入党しようとした際にSNSで困惑の意を示した[7]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年4月13日閲覧。
- ^ a b c “윤석열 47년 지기 권영세, 첫 통일부 장관 지명” (朝鮮語). www.khan.co.kr (2022年4月13日). 2022年4月13日閲覧。
- ^ “尹대통령, 권영세·박보균·원희룡 임명…4개부처 장관 남았다” (朝鮮語). 조선일보 (2022年5月13日). 2022年5月14日閲覧。
- ^ “권영세 이임식 "통일미래 나아갈 새 길 찾아야 할 때"” (朝鮮語). SPN 서울평양뉴스 (2023年7月28日). 2023年7月28日閲覧。
- ^ “[부고]권영세(국민의힘 의원)씨 장인상” (朝鮮語). 이데일리 (2020年9月7日). 2023年9月17日閲覧。
- ^ “통합당 대변인들은 억대 ‘회원권 부자’… 국회의원 이색재산 살펴보니” (朝鮮語). 한국일보 (2020年8月28日). 2023年9月17日閲覧。
- ^ “동명이인 국회의원 권영세 ‘때아닌 곤욕’” (朝鮮語). 경북도민일보 (2020年7月20日). 2022年8月22日閲覧。
外交職 | ||
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