榎神社 (各務原市)
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榎神社 | |
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所在地 | 岐阜県各務原市川島松倉町2433 |
主祭神 | 猿田毘古神 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
例祭 | 10月14日 |
榎神社(えのきじんじゃ)は、岐阜県各務原市川島松倉町に鎮座する神社。
式内社の尾張国葉栗郡川嶋神社の論社の一つである[1][2]。
概要
[編集]- 創建時期は不明。この地域の旧称は尾張国葉栗郡河沼郷西牛子といい、周辺の木曽川の島々(川島)の中心地であったという[3]。
- 平安時代には天台宗の寺院(後の長光寺)[4]の鎮守社であったという[3][1]。
- 1586年(天正14年)6月の木曽川の大洪水により、木曽川の流路は大きく変わり、尾張国葉栗郡は木曽川で両岸に分断される。木曽川右岸になったこの地は美濃国羽栗郡となる。
- 白鬚大明神と称していたが、境内に榎の大木があったから、元文年間、大身旗本坪内氏により榎明神に改称[3][1]、寛延年間に、後の川島村大字松倉字西牛子1979に移転する[3]。
- 鎮座地が木曽川の改修工事で新たな本流の底になるため、1907年(明治40年)4月30日に現在地に移転[3][1]。
- 河跡湖公園に隣接しており、公園から境内に入ることも可能である。
祭神
[編集]その他
[編集]交通アクセス
[編集]交通機関
[編集]- 各務原市ふれあいバス川島線「松倉公民館前」バス停下車、徒歩7分。
- 岐阜バス笠松川島線「松倉公民館前」バス停下車、徒歩7分。
- 名鉄バス「松倉口」バス停下車、徒歩7分
参考文献
[編集]- 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。