石神前駅
表示
(楽々園停留場から転送)
石神前駅[* 1] | |
---|---|
駅舎(2021年5月) | |
いしがみまえ Ishigamimae | |
◄JC 64 日向和田 (1.0 km) (1.2 km) 二俣尾 JC 66► | |
所在地 | 東京都青梅市二俣尾一丁目 |
駅番号 | JC65 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線(東京アドベンチャーライン) |
キロ程 | 22.4 km(立川起点) |
電報略号 | シマ←イシマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
301人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)10月13日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
石神前駅(いしがみまええき)は、東京都青梅市二俣尾一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[1]。駅番号はJC 65。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)10月13日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)直営の遊園地「青梅鉄道楽々園」の最寄り駅として楽々園停留場(らくらくえんていりゅうじょう)として開業[1][2]。旅客営業のみ[2]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となり、三田村駅(みたむらえき)に改称[3]。
- 1947年(昭和22年)3月1日:石神前駅に改称[注釈 1][5]。
- 1965年(昭和40年)6月1日:業務委託駅となる(日本交通観光社に委託)[6]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:駅を無人化[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年)
- 2018年(平成30年)1月16日:自動券売機での切符の発売、ICカードのチャージ等を終了。
駅構造
[編集]青梅駅管理の無人駅である。簡易Suica改札機が設置されている。駅舎は2002年2月26日に木造のものが撤去され、同年3月から券売機と出札窓口を備えた簡易なものが新しく使用開始となった。
-
改札口(2022年4月)
-
ホーム(2022年4月)
利用状況
[編集]2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は301人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)304 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)301 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)312 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)329 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)296 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)377 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)384 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)376 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 375 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 350 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 332 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 321 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 307 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 303 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 299 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 307 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 312 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 309 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 326 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 321 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 301 | [* 21] |
駅周辺
[編集]駅名の由来となった石神社が近くにある。また、旧駅名の由来となった青梅鉄道楽々園の跡地にはプリンス自動車販売の社員寮が建てられ、後にブリヂストンに売却されてブリヂストン社員の保養施設「奥多摩園」となっている。
- 石神社 - 東へ100メートル
- 青梅街道(国道411号)
- 多摩川
- おくたま路(正式名称:奥多摩清流の宿 おくたま路) - 保養所。西へ歩いた所に信号があり、多摩川方面へ下る。
- 西東京バス「石神前駅」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、23頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、195頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「運輸通信省告示第117号」『官報』 1944年3月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『Weekly News 西の風』2010年2月5日号 「青梅・西多摩こぼれはなし 其ノ一〇九 2度も変更された駅名」
- ^ 「運輸省告示第25号」『官報』1947年2月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「一人ぼっちの民間駅員」『交通新聞』交通協力会、1966年2月4日、2面。
- ^ 「通報 ●青梅線宮ノ平駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月30日、5面。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6。
利用状況
[編集]- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(石神前駅):JR東日本