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ならはパーキングエリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ならはパーキングエリア
ならはスマートインターチェンジ
上り線施設(2020年3月)
所属路線 E6 常磐自動車道[1]
本線標識の表記 ならは
起点からの距離 207.4 km(三郷IC/JCT起点)
広野IC[1] (5.3 km)
(11.1 km) 常磐富岡IC[1]
供用開始日 2015年3月1日
所在地 979-0605
福島県双葉郡楢葉町大字大谷
北緯37度17分14.04秒 東経140度58分54.01秒 / 北緯37.2872333度 東経140.9816694度 / 37.2872333; 140.9816694
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ならはパーキングエリア[2]は、福島県双葉郡楢葉町大字大谷にある、常磐自動車道パーキングエリアならはスマートインターチェンジを併設する。

概要

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2012年平成24年)の開設を目指して建設が進められていたが、現場は2011年平成23年)3月に発生した東日本大震災および福島第一原子力発電所事故に伴う避難区域(事故発生当初は警戒区域2012年8月10日から2015年9月4日までは避難指示解除準備区域)に指定されて通行止めとなり、建設は中断していた。2012年2月から復旧工事を開始し、一部報道では当PA2013年平成25年)に仮出入口が開設され、広野ICとの間を先行して通行再開すると伝えられていたが[3]、後に2014年(平成26年)2月22日に常磐富岡ICまで通行再開(再開通)すると発表された[4]。福島県および楢葉町は当PAに追加インターチェンジを設置する方向で検討を進めていたが[5]ETCを搭載した車両のみ利用できるスマートインターチェンジを設置することとなり[6]、2019年3月21日に供用開始された[7][8]

仮称は漢字表記の「楢葉PA」であったが、2014年(平成26年)度の事業計画で平仮名表記の「ならはPA」に変更された。

道路

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施設

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上り線(水戸・東京方面)

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下り線(相馬・仙台方面)

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下り線施設(2015年3月)
  • 駐車場
    • 小型車:11台[1]
    • 大型車:13台[1]
    • 車椅子用:小型1台[1]
  • トイレ
    • 男性:大2(和式1・洋式1)・小3[1]
    • 女性:7(和式1・洋式6)・同伴の男児用1
    • 車椅子用:1[1]
  • 自動販売機

ならはスマートインターチェンジ

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ならはスマートインターチェンジ
出入口を一般道側から(2021年7月)
所属路線 E6 常磐自動車道
IC番号 19-1
料金所番号 04-024
本線標識の表記 ならは
起点からの距離 207.4 km(三郷IC/JCT起点)
広野IC (5.3 km)
(11.1 km) 常磐富岡IC
接続する一般道
福島県道35号標識
福島県道35号いわき浪江線
供用開始日 2019年平成31年)3月21日
通行台数 459台/日
スマートIC 24時間
所在地 979-0605
福島県双葉郡楢葉町大字大谷
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ならはスマートインターチェンジは、ならはパーキングエリア(PA)に併設のスマートインターチェンジである。

  • 運用時間:24時間
  • 対応車種:ETC車載器を搭載した全車種[7]
  • 利用方向:全方向対応

歴史

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周辺

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接続する道路

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接続する道路

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沿革

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工事予算

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  • PA : 14億1,100万円(消費税込み)[12]
  • SIC : 24億3,200万円(消費税込み)[10]

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E6 常磐自動車道
(19)広野IC - (19-1)ならはPA/SIC - (20)常磐富岡IC

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 昭文社 出版制作部 編 2016, p. 102.
  2. ^ 平成26事業年度事業計画 参考資料 (PDF)
  3. ^ 常磐道の復旧工事 間近[リンク切れ] - 読売新聞、2012年2月24日、2012年2月29日閲覧。
  4. ^ 常磐自動車道 広野IC〜常磐富岡IC間の再開通について 東日本高速道路株式会社 2014年1月21日付
  5. ^ 避難指示解除準備区域等における公共インフラ復旧の工程表全体版”. 復興庁 (2013年11月26日). 2014年1月13日閲覧。
  6. ^ 平成30年、供用開始へ 常磐道ならはスマートIC - 福島民報(2014年6月26日配信)、2014年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月19日閲覧。
  7. ^ a b c d E6常磐自動車道『ならはスマートインターチェンジ』が平成31年3月21日(木)15時に開通します” (PDF). 楢葉町・東日本高速道路株式会社 (2019年2月12日). 2021年2月24日閲覧。
  8. ^ <常磐道>楢葉の復興加速へ スマートIC起工”. 河北新報 (2017年5月15日). 2017年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月30日閲覧。
  9. ^ “福島県・交通網に『新拠点』誕生! インターチェンジ相次ぎ開通”. 福島民友新聞 みんゆうNet. (2019年5月11日). https://www.minyu-net.com/news/sinsai/serial/0802/FM20190511-376341.php 2020年5月12日閲覧。 
  10. ^ a b 常磐自動車道(ならはスマートIC)に関する 工事の内容 東日本高速道路株式会社
  11. ^ 常磐自動車道 南相馬鹿島SA及びならはPAの開業について - 東日本高速道路株式会社東北支社(2015年1月30日)
  12. ^ 常磐自動車道(楢葉PA)に関する 工事の内容 東日本高速道路株式会社

参考文献

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  • 昭文社 出版制作部 編 編『全国SA・PA道の駅ガイド '16-'17』昭文社、2016年5月1日、309頁。ISBN 978-4-398-27883-8 

関連項目

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外部リンク

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