森島済
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森島 済(もりしま わたる、1965年[1] - )は、日本の地理学者。日本大学教授。専門は地理学、気象・海洋物理・陸水学、環境動態解析[2]。博士(理学)(東京都立大学 (1949-2011))[3][4]。
略歴
[編集]愛知県出身[1]。1988年、東京都立大学 (1949-2011)理学部地理学科を卒業[2]。1991年4月から1995年4月まで桐生短期大学講師[3]。1998年、東京都立大学大学院理学研究科地理学博士課程単位取得満期退学[2]。1998年4月から5月まで東京工業大学大学院総合理工学研究科教務補佐員を務め、6月から2002年3月まで同研究科リサーチアソシエイト[3]。2002年4月から2003年3月まで東京都環境科学研究所非常勤研究員[3]。2003年4月から2008年3月まで江戸川大学社会学部准教授[3]。現在は日本大学文理学部教授。
委員歴
[編集]- 2006年4月1日 - 2008年3月31日 日本地理学会編集専門委員
- 2006年4月1日 - 2009年3月31日 日本地球惑星科学連合企画委員
- 2008年4月1日 - 2012年3月31日 日本地理学会集会専門委員
- 2010年7月1日 - 現職 東京地学協会編集委員
- 2012年4月1日 - 2014年3月31日 日本地理学会Geographical Review of Japan Series B 編集専門委員会
- 2014年4月1日 - 現職 日本地理学会集会専門委員
- 2014年4月1日 - 現職 日本地理学会地理学評論編集専門委員
出典:[5]。
著書
[編集]- 『自然力を知る -ピナツボ火山災害地域の環境再生-』(古今書院、2002)
- 『19歳のライフデザイン』(春風社、2007)
- 『変動するフィリピン-経済開発と国土空間形成-』(二宮書店、2009)
- 『フィールドで学ぶ気象学』(成山堂書店、2010)
- 『エルニーニョ・ラニーニャ現象』(成山堂書店、2010)
- 『モンスーンアジアのフードと風土』(明石書店、2012)
- 『自然と人間の環境史』(海青社、2014)
- 『世界地誌シリーズ7 東南アジア・オセアニア』(朝倉書店、2014)
- 『マシューズ&ハーバート 地理学のすすめ』(丸善出版、2015)
- 『アンデス自然学』(古今書院、2016)
- 『ナミビアを知るための53章』(明石書店、2016)
- 『気候—変動し続ける地球環境』(丸善出版、2016)
出典:[6]。