森哲男
表示
森哲男 もりてつお | |
---|---|
生年月日 | 1952年2月26日(72歳) |
出生地 | 大阪府羽曳野市 |
出身校 | 大阪大学法学部 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 旭日小綬章 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2015年8月8日 - 2023年8月7日 |
森 哲男(もり てつお、1952年(昭和27年)2月26日[1] - )は、日本の政治家。元兵庫県三田市長(2期)。
来歴
[編集]大阪府羽曳野市出身。1977年(昭和52年)3月、大阪大学法学部卒業。同年4月、兵庫県庁に入庁。2012年(平成24年)3月、県庁を退職。同年4月、兵庫県生きがい創造協会理事長に就任。2014年(平成26年)4月、兵庫県いなみ野学園理事長兼学園長に就任[2]。
2015年(平成27年)3月、両団体の役職を辞任。同年7月26日に行われた三田市長選挙に自由民主党の推薦を受けて出馬。元市議の笠谷圭司、元県議の芝野照久、元市議の肥後淳三らを破り初当選した[3]。8月8日、市長に就任[4]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:90,822人 最終投票率:41.74%(前回比:7.63pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
森哲男 | 63 | 無所属 | 新 | 14,606票 | 39.33% | (推薦)自由民主党 |
笠谷圭司 | 35 | 無所属 | 新 | 9,773票 | 26.32% | |
芝野照久 | 63 | 無所属 | 新 | 7,630票 | 20.54% | |
肥後淳三 | 57 | 無所属 | 新 | 5,128票 | 13.81% |
2019年(令和元年)7月21日に行われた市長選で、元市議の長谷川美樹と元加西市長の中川暢三を破り、再選[5]。第25回参議院議員通常選挙と同日選挙だったため、投票率は54.74%と比較的高かった。
2023年(令和5年)7月23日に行われた市長選で、森のほか元銀行員の田村克也、元市議で2度目の挑戦の長谷川美樹、元市議の多宮健二で争い、森は自由民主党・立憲民主党・公明党・国民民主党から与野党相乗りで推薦、神戸市長の久元喜造の支援を受けたが、前明石市長の泉房穂から支援を受けた田村に1013票差の僅差で敗れた[6][7][8]。
※当日有権者数:89,558人 最終投票率:42.60%(前回比:12.14pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
田村克也 | 57 | 無所属 | 新 | 14,774票 | 39.38% | |
森哲男 | 71 | 無所属 | 現 | 13,761票 | 36.68% | (推薦)自由民主党・立憲民主党・公明党・国民民主党 |
長谷川美樹 | 72 | 無所属 | 新 | 6,541票 | 17.44% | |
多宮健二 | 53 | 無所属 | 新 | 2,439票 | 6.50% |
2024年(令和6年)春の叙勲で旭日小綬章受章[9][10]。
市政
[編集]脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、302頁。
- ^ 三田市/市長のプロフィール
- ^ “三田市長選 森氏が初当選 新人4人の争い制す”. 神戸新聞. (2015年7月26日) 2016年7月21日閲覧。
- ^ 20. 兵庫県知事・市町長・議会議員任期満了日一覧/参考資料:兵庫県市町要覧
- ^ 高見雄樹 (2019年7月22日). “三田市長選 現職・森氏が2新人を破り再選”. 神戸新聞 2019年7月26日閲覧。
- ^ “三田市長選 新人田村氏が当選 市民病院再編、撤回を主張 現職批判票取り込む” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2023年7月23日). 2023年7月24日閲覧。
- ^ “神戸新聞NEXT|三田市長選” (Japanese). www.kobe-np.co.jp. 2023年7月24日閲覧。
- ^ “前明石市長が推す新顔当選、与野党に警戒感 兵庫・三田市長選”. 朝日新聞 (2023年7月26日). 2023年7月26日閲覧。
- ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
- ^ 『令和6年春の受勲 勲章受章者名簿』(PDF)(プレスリリース)総務省、2024年4月29日 。2024年4月29日閲覧。
- ^ “神戸新聞NEXT|三田|性的少数者のカップルを認定へ 三田市、10月11日から” (Japanese). www.kobe-np.co.jp. 2019年10月15日閲覧。