森保祐昌
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森保 祐昌[1](もりやす すけまさ[2]、1880年(明治13年)11月5日[3] - 1945年(昭和20年)8月12日[2][4])は、日本の弁護士[5]、政治家。衆議院議員(広島県第一区選出、当選1回)[2]。
経歴
[編集]広島県三谿郡田幸村(現在の三次市)出身[1][5][6]。1905年(明治38年)、早稲田大学専門部法律科を卒業[7]。
1908年(明治41年)、弁護士試験に合格[6]。江木衷法学博士に就き、法律を研究する[1][6]。1909年(明治42年)、法律事務所を開く[6]。弁護士の業務に従事する[2]。
広島市会議員、同議長、広島県会議員、同市部会議長に選ばれた[2]。1928年(昭和3年)、第16回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。立憲民政党に所属[2][5]。
人物
[編集]性格は、謹直で温厚、事に当たるや卓抜不羈で剛毅、深く宗教を信じる[1]。処世の信条は、信念を以て事に当たる[6]。趣味は、ボンヤリと黙思[6]。住所は広島市三川町[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d 『広島県紳士名鑑』広島市之部205頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『議会制度七十年史 第11』もの部514頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月18日閲覧。
- ^ 衆議院『第57回帝国議会衆議院議員名簿』、1929年。
- ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。
- ^ a b c d 『人事興信録 第8版』モ59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 『広島県紳士録 昭和8年版』広島市96 - 97頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月18日閲覧。
- ^ 『早稲田大学校友会会員名簿 大正14年11月調』専門部法律科 明治三十八年度得業198頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年4月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 『広島県紳士名鑑』国民教育普及社、1917年。
- 『早稲田大学校友会会員名簿 大正14年11月調』早稲田大学校友会、1923 - 1924年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 『広島県紳士録 昭和8年版』西日本興信所、1933年。
- 衆議院、参議院編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年。