森今日子
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もり きょうこ 森 今日子 | |
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本名 | 森啓子 |
別名義 | 森啓子 |
生年月日 | 1934年3月4日 |
出生地 | 関東州大連市 |
活動期間 | 1953年 - 1974年 |
人物
[編集]東宝第5期ニューフェイスとしてデビュー。同期には平田昭彦や青山京子がいた。
1950年代には本名の森 啓子[1][2]名義で活動していたが、1959年より森 今日子へ改名した。
東宝の俳優専属システム崩壊後も、1970年代前半まで活動していた。
出演作品
[編集]映画
[編集]- 飛び出した日曜日(1953年)
- 御ひいき六花撰 素ッ飛び男(1954年) - お七
- 七人の侍(1954年) - 百姓の娘
- うれし恥かし看板娘(1954年) - 八重
- 女性に関する十二章(1954年) - 伊達たか子
- 透明人間(1954年) - 助手席の女[1][4]
- 浮雲(1955年) - 女中
- 男ありて(1955年) - みち子の友達
- 制服の乙女たち(1955年) - 白井晴美
- 青い果実(1955年) - 初恵
- 歌え!青春はりきり娘(1955年) - 女子大生・板橋
- 若い樹(1956年) - 長谷川華子
- 幸福はあの星の下に(1956年) - 「驢馬」のマユミ
- 見事な娘(1956年) - 毛利鈴子
- のり平の三等亭主 愉快な家族(1956年) - 達子
- のり平の浮気大学 愉快な家族(1956年) - 達子
- 若人の凱歌(1956年) - 会田芳子
- 哀愁の街に霧が降る(1956年) - 林美佐緒
- おしどりの間(1956年) - れい子
- 続御用聞き物語(1957年) - 奥さん
- 早く帰ってコ(1957年) - 里見テル
- 「動物園物語」より 象(1957年) - 久子
- 智恵子抄(1957年) - 小山京子
- わが胸に虹は消えず(1957年) - しのぶ
- その夜のひめごと(1957年) - おしな
- 青い山脈 - 駒子
- 青い山脈 新子の巻(1957年)
- 続青い山脈 雪子の巻(1957年)
- 狙われた娘(1957年) - 女社員
- 愛情の都(1958年) - カオル
- 東京の休日(1958年) - ファッションショーのモデル
- 結婚のすべて(1958年) - 不良少女・大鳥弓子
- 女ごころ(1959年) - 美容院前の女
- 大学のお姐ちゃん(1959年) - 中田
- 狐と狸(1959年) - 女中・八重
- 城ケ島の雨(1959年) - 酒上啓子
- 上役・下役・ご同役(1959年) - 森谷文枝
- 女が階段を上る時(1960年)
- 青い野獣(1960年) - 奈美
- 社長シリーズ
- サラリーマン弥次喜多道中(1961年) - 洋子
- 続サラリーマン弥次喜多道中(1961年) - 洋子
- 新入社員十番勝負(1961年) - バーのマダム
- 世界大戦争(1961年) - 船会社の女事務員[5][注釈 1]
- サラリーマン 権三と助十(1962年) - 初子
- サラリーマン権三と助十 恋愛交叉点(1962年) - 初子
- 愛のうず潮(1962年) - 夫人
- 月給泥棒(1962年) - みどり
- 太陽は呼んでいる(1963年) - 女
- 江分利満氏の優雅な生活(1963年) - トシコ
- 恐怖の時間(1964年) - 看護婦
- 君も出世ができる(1964年) - 東和観光社員
- ただいま診察中(1964年) - 富子
- 自動車泥棒(1964年) - 角川(日本人尼僧30歳)
- 団地・七つの大罪(1964年) - 佐藤幸子
- 暗黒街全滅作戦(1965年) - 清美
- 続西の王将・東の大将(1965年) - ホステス
- フランケンシュタイン対地底怪獣(1965年) - 患者[3]
- けものみち(1965年) - 小滝事務所女事務員
- 血と砂(1965年) - 慰安婦
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年) - 病院の看護婦[5][1][2][3]
- 若大将シリーズ
- レッツゴー!若大将(1967年) - 美人
- フレッシュマン若大将(1969年) - 横沢ふさ子
- 殺人狂時代(1967年) - コールガール
- 伊豆の踊子(1967年) - 温泉宿の女中
- 怪獣総進撃(1968年) - キラアク星人E[5][1][3]、看護婦[2]
- 華麗なる闘い(1969年) - 久世寿子
- 西のペテン師・東のサギ師(1971年) - 糸子
テレビドラマ
[編集]- 瞼の母(1959年)
- 夫婦百景
- 第142話「主権争奪夫婦」(1961年)
- 第195話「虎の子余話」(1962年)
- 第284話「夫の城」(1963年)
- 第341話「浅き夢見し」(1964年)
- 空港(1963年)
- 出番です…奥さま(1966年)
- ウルトラシリーズ
- 火曜日の女シリーズ「人喰い」(1970年、NTV)
- 土曜日の女シリーズ「天使が消えていく」(1973年、NTV)
- 人形佐七捕物帳 第7話「離魂病」(1971年) - おかみ
- 刑事くん 第28話「崖の上の少女」(1972年)
- 荒野の素浪人 第11話「決闘 傷だらけの必殺剣」(1972年)
- 木曽街道いそぎ旅(1973年)
- 第3話「下仁田宿に消えた男」
- 第15話「孤独の中の二つの顔」
- 大江戸捜査網 第3シリーズ 第41話「無宿者仁義」(1974年) - 船宿の女主人
- おんな浮世絵・紅之介参る! 第1話「八百八町コマが舞う」(1974年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e ゴジラ大百科 1993, pp. 129–130, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
- ^ a b c d e f モスラ映画大全 2011, p. 145, 「脇役俳優辞典41」
- ^ a b c d 野村宏平、冬門稔弐「3月4日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、69頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 9, 「『透明人間』作品解説/俳優名鑑」
- ^ a b c 東宝特撮映画全史 1983, pp. 536–537, 「主要特撮作品配役リスト」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 59, 「『世界大戦争』作品解説/俳優名鑑」
参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
- 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN 978-4-86491-013-2。