梶並村
| かじなみむら 梶並村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1955年1月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 勝田町、梶並村 → 勝田町 |
| 現在の自治体 | 美作市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 中国地方（山陽地方） |
| 都道府県 | 岡山県 |
| 郡 | 勝田郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 隣接自治体 | 勝田郡勝田町、豊並村、英田郡大原町、作東町、西粟倉村、鳥取県八頭郡智頭町、山郷村 |
| 梶並村役場 | |
| 所在地 |
岡山県勝田郡梶並村 旧梶並村役場庁舎位置（現・梶並出張所） |
| 座標 | 北緯35度07分06秒 東経134度14分45秒 / 北緯35.11833度 東経134.24597度座標: 北緯35度07分06秒 東経134度14分45秒 / 北緯35.11833度 東経134.24597度 |
| ウィキプロジェクト | |
現在の美作市右手、梶並、楮、東谷上、東谷下、真殿に当たる。
沿革
[編集]- 1889年6月1日 - 町村制施行に伴い、勝北郡右手村、梶並村、楮村、東谷上村、東谷下村、真殿村が合併し、梶並村となる。大字梶並に役場を置く。
- 1900年4月1日 - 勝北郡が勝南郡と合併し、勝田郡となる。
- 1955年1月1日 - 勝田郡勝田町と合併し、新たな勝田町となる。
地名の読み方
[編集]- 右手（うて）
- 梶並（かじなみ）
- 楮（こうぞ）
- 東谷上（ひがしだにかみ）
- 東谷下（ひがしだにしも）
- 真殿（まとの）
現在の様子
[編集]郵便番号
[編集]- 707-0201 美作市梶並
- 707-0202 美作市楮
- 707-0203 美作市真殿
- 707-0204 美作市右手
- 707-0205 美作市東谷上
- 707-0206 美作市東谷下
教育
[編集]幼稚園
[編集]- 美作市立梶並幼稚園
小学校
[編集]- 美作市立梶並小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]旧村内を走る鉄道およびその駅なし
道路
[編集]高速道路
[編集]旧村内を走る高速道路なし
国道
[編集]旧村内を走る国道なし
県道
[編集]- 主要地方道
- 一般県道
河川・山岳
[編集]河川
[編集]- 梶並川
- 木地山川
- 楮川
- 東谷川
寺院・神社
[編集]寺院
[編集]- 神宮寺
- 蔵宝寺
その他
[編集]東谷上村、東谷下村は古くは、梶並東谷上村、梶並東谷下村とも呼ばれ、それに対応して、梶並村になる範囲では、梶並中谷村（＝町村制前の梶並村）、梶並中谷右手村（＝右手村）、梶並中谷真殿村（＝真殿村）、梶並西谷楮村（＝楮村）があった。
また勝田郡豊並村（現・奈義町）になる部分には、梶並西谷小坂村（＝小坂村、現・奈義町小坂）、梶並西谷皆木村（＝皆木村、現・奈義町皆木）があり、上記と合わせ、広い意味での梶並地域は、大きくは東谷、中谷、西谷に分かれていた。なお、馬桑村（現・奈義町馬桑）も元々梶並西谷村の一部であった。なお、梶並西谷村は最初から小坂・馬桑・楮・皆木の4村に分かれたわけでなく、最初に分かれたときは楮村と皆木村を合わせた部分は下村であった。
※小坂（おさか）、馬桑（まぐわ）、皆木（みなぎ）、梶並中谷（かじなみなかだに）、梶並東谷（かじなみひがしだに）、梶並西谷（かじなみにしだに）と読む。
参考文献
[編集]- 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊（東京 ： 加藤孫次郎、1889（明22））
- 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』（角川学芸出版、1989、ISBN 4040013301）