桑野耕三
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桑野耕三(くわの こうぞう、1940年 - )は、日本の哲学研究者。ハイデッガーを専攻。
来歴
[編集]1970年早稲田大学大学院博士課程満期退学、亜細亜大学助教授。2007年「後期ハイデガー存在論の研究 存在の中へ」で早大文学博士。
著書
[編集]- 『現象学 現象分析の哲学』北樹出版 1985 現代思想選書
- 『世界分析の哲学現象学』高文堂出版社 1988 倫理哲学全書
- 『ハイデガーの哲学 存在とは何か』北樹出版 1990 現代思想選書
- 『理性のアルケオロギー 受容的理性の現象学』北樹出版 1994
- 『存在の中へ 人間はかつて永遠であった』北樹出版 1999
- 『後期ハイデガー存在論の研究 存在の中へ』北樹出版 2005
- 共著
翻訳
[編集]- ハインリッヒ・ランツ『思惟 実在 対象性 近代論理学における対象性の問題』北樹出版 1978
- アーロイス・ロート『エドムント・フッサール倫理学研究 講義草稿に基づく叙述』藤本正久共訳 北樹出版 1982
- 『フッサール書簡集1915-1938 フッサールからインガルデンへ』佐藤真理人共訳 せりか書房 1982
- エマニュエル・レヴィナス『フッサール現象学の直観理論』佐藤真理人共訳 法政大学出版局・叢書・ウニベルシタス 1991