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桃氏剣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北東アジアの桃氏剣の分布

桃氏剣(とうしけん)とは、古代中国・戦国時代から漢の時代に作られた青銅の剣。柄と刀身が一体である。柄の頭は漏斗型で、鍔は菱形。 そのままでは持ちにくいので柄の部分に縄を巻きつけて使用した。

全羅北道完州郡伊西面上林里に所在する上林里遺跡では1975年、中国式銅剣A型(桃氏剣)26本が鋒を東に向けて東西にほぼ水平に置かれた状態で出土した[1]。銅剣は地元住民が畑の苗木を掘った際に発見された。

脚注

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  1. ^ 島根県教育委員会『出雲神庭荒神谷遺跡』「第2章 青銅器埋納遺跡調査表」1995年 http://doi.org/10.24484/sitereports.13824

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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