北条町 (兵庫県)
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(栗田村 (兵庫県)から転送)
ほうじょうちょう 北条町 | |
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廃止日 | 1967年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 加西郡泉町・加西町・北条町 → 加西市 |
現在の自治体 | 加西市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 加西郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 55.02 km2 |
総人口 |
23,090人 (国勢調査、1965年) |
隣接自治体 | 姫路市、泉町、加西町、印南郡志方町、神崎郡福崎町、市川町 |
北条町役場 | |
所在地 | 兵庫県加西郡北条町栗田66-1 |
座標 | 北緯34度55分40秒 東経134度50分31秒 / 北緯34.92781度 東経134.84183度座標: 北緯34度55分40秒 東経134度50分31秒 / 北緯34.92781度 東経134.84183度 |
ウィキプロジェクト |
北条町(ほうじょうちょう)は、かつて兵庫県加西郡にあった町。
歴史
[編集]- 1889年(明治29年)4月1日 - 町村制の施行により、北条町・小谷村・栗田村・横尾村・古坂村・東高室村・西高室村・東南村・西南村・黒駒村の区域をもって発足。
- 1948年(昭和23年) - 警察法施行により北条町警察が設置。
- 1954年(昭和29年) - 警察法改正により兵庫県警が発足し、北条町警察が廃止。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 賀茂村・下里村・富田村と合併し、改めて北条町が発足。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 泉町・加西町と合併して加西市が発足。同日北条町廃止。
電気
[編集]北条町は北条電気(1911年事業開始[1])より1914年(大正3年)1月を事業譲受し町営電気事業を開始した[2]。発電所は建設せず姫路水力電気より受電した。1925年(大正14年)5月に姫路水力電気へ事業譲渡した[3]。
産業
[編集]- 1944年(昭和19年)6月に松下航空工業が北条工場を開設した[4]。同年1月、防空法による疎開命令が出ていた[4]。
- 三洋電機創業の地である北條工場があった[5]。跡地はイオン加西北条ショッピングセンターを経てイオンモール加西北条になっている[6]。
鉄道
[編集]施設
[編集]脚注
[編集]- ^ 『電気事業要覧. 第〔5〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第8回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第18回 昭和2年2月』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 松下電器産業(株)『松下電器五十年の略史』 (1968.05) -渋沢社史データベース
- ^ 日経スペシャル「ガイアの夜明け」10月31日放送 第236回 - テレビ東京
- ^ 創業地の源流ここにあり - 数々の"名品"を生み出す三洋電機加西事業所 - マイナビニュース
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 兵庫県加西郡北條町 (28B0040013)|歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ