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栗原博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

栗原 博(くりはら ひろし、1953年9月12日 - )は、日本実業家。第8代富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション代表取締役社長や、日本テレワーク協会会長、ビジネス機械・情報システム産業協会副会長を務めた。

人物・経歴

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宮城県仙台市生まれ[1]東北学院榴ケ岡高等学校を経て[2]、1978年に学習院大学法学部を卒業し、富士ゼロックスに入社したのち、カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院留学[1][3]

販売部門を担当し、営業統括本部販売本部官公庁支社長を経て[1][3]、2004年執行役員プロダクションサービス事業本部長。2009年取締役常務執行役員国内営業担当・営業本部長に昇格した。2014年取締役専務執行役員営業事業管掌[1]

2015年から代表取締役社長を務め販売体制の強化にあたった[4]。2017年にニュージーランドオーストラリア子会社で不適切会計処理がなされていた問題が発覚し[5][6]、2018年に特別顧問に退いた[7]

2019年プロモーション特別顧問。2020年日本テレワーク協会会長[1]。2021年ギグワークス取締役、ヒューマンライフ取締役。2023年サイバーセキュリティクラウド取締役、ASTI取締役監査等委員[8]ビジネス機械・情報システム産業協会副会長なども務めた[9][1]

脚注

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先代
山本忠人
富士ゼロックス社長
第8代:2015年 - 2018年
次代
玉井光一