柴田稔彦
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柴田 稔彦(しばた としひこ、1932年 - )は、日本の英文学者、翻訳家。 福岡大学名誉教授。専門はシェイクスピアなど英国演劇。
来歴・人物
[編集]福岡県生まれ。1954年九州大学文学部卒、1957年東京大学英文科大学院修士課程修了、福岡女子大学、九州大学助教授をへて1964年東大教養学部助教授、1982年福岡大学教授、2002年定年退職、名誉教授。
編著
[編集]- 『シェイクスピアを読み直す』(編、研究社) 2001
翻訳
[編集]- 『サンチェスの子供たち』第1 - 2(オスカー・ルイス、行方昭夫共訳、みすず書房) 1969
- 『世界史』(W.H.マクニール、増田義郎, 佐々木昭夫共訳、新潮社) 1971
- 『演劇 - なぜ?』(アーノルド・ウェスカー、中野里皓史共訳、晶文社) 1971
- 『怒りの演劇 イギリスの演劇の新しい波』(ジョン・ラッセル・テイラー、喜志哲雄, 中野里皓史共訳、研究社出版) 1975
- 『牧歌の諸変奏』(ウィリアム・エンプソン、研究社出版) 1982
- 『お気に召すまま』(シェイクスピア、編註、大修館書店、大修館シェイクスピア双書) 1989
- 『もの言わぬ女 - エピシーン』(ベン・ジョンソン、国書刊行会、ベン・ジョンソン戯曲選集3) 1991
- 『ポール・ペニフェザーの冒険』(イーヴリン・ウォー、福武文庫) 1991
- 『シェイクスピア詩集 対訳』(シェイクスピア、岩波文庫) 2004