出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
柳沢 鉱一（やなぎさわ こういち、1891年2月2日[1] - 1971年7月4日）は、日本の銀行家。横浜興信銀行頭取（第四代）、日本銀行国庫局長。
東京府出身[1]。1909年早稲田実業学校卒[2]。卒業後は日本銀行に入り、人事部長、国庫局長を務める。1944年に横浜興信銀行（現在の横浜銀行）に転じ、1949年まで同行頭取を務めた[3]。1950年神奈川県信用保証協会会長。その他、神奈川県観光社長、日米富士自転車専務、横浜銀行協会会長、横浜商工会議所副会頭を歴任[1][4]。1971年死去。
- ^ a b c 『大衆人事録 第20版 東日本篇』帝国秘密探偵社、1958年、p.599。
- ^ “早稲田大学百年史” (1997年). 2024年9月1日閲覧。
- ^ 『横浜銀行六十年史』横浜銀行、1980年、p.131、p.166。
- ^ 『横浜商工会議所百年史』横浜商工会議所、1981年、p.832-833。
