柳楽幸雄
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柳楽 幸雄(なぎら ゆきお、1948年1月28日 - )は日本の技術者、実業家。日東電工代表取締役社長や、同社代表取締役会長、花王取締役等を務めた。
経歴・人物
[編集]島根県出身。1971年鳥取大学工学部工業化学科卒業、日東電工入社。電子材事業部門オプティカル材事業ユニット長等を経て、1998年取締役光学事業部門オプティカル事業部長に昇格。2000年取締役オプティカル事業部門長。2001年常務取締役。2004年取締役兼副COO。2007年取締役兼専務執行役員オプティカル事業本部長[1]。
2008年から日東電工代表取締役社長を務め[1]、偏光板の用途転換によりシェアトップを維持するとともに、M&Aを進め海外事業の強化にあたった[2][3]。2014年に代表取締役会長に退き[4]、2017年には任期満了に伴い相談役となった[5]。同年花王取締役[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 代表取締役の異動に関するお知らせ 日東電工平成 20 年 1 月 31 日
- ^ 「「M&Aで海外事業拡大」 日東電工・柳楽社長 」2013/1/10 7:00日本経済新聞
- ^ 「日東電工はなぜトップシェア製品が多いのか」東洋経済オンライン 2013/10/02 6:00
- ^ 「日東電、高崎専務が社長に昇格 柳楽社長は代表権ある会長に 」日本経済新聞2014/1/31付
- ^ 「代表取締役の異動(退任)に関するお知らせ」
- ^ 「人事、花王 」日本経済新聞2017/2/2 16:23
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