柳勇
| 柳 勇 | |
|---|---|
| 生誕 |
1891年10月27日 日本 福岡県 |
| 死没 | 1989年11月3日（98歳没） |
| 所属組織 |
 大日本帝国陸軍 |
| 軍歴 |
1913年 - 1944年 1945年 |
| 最終階級 |
 陸軍少将 |
柳 勇（やなぎ いさむ、1891年（明治24年）10月27日[1] - 1989年（平成元年）11月3日[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
[編集]1891年（明治24年）に福岡県で生まれた[1]。陸軍士官学校第25期卒業[1]。1939年（昭和14年）に陸軍歩兵大佐に進級し[2]、熊本陸軍教導学校学生隊長に就任[2]。1940年（昭和15年）に歩兵第47連隊長を経て[2]、1943年（昭和18年）6月に歩兵第67旅団長に転じ[2]、中国戦線に出動[1]。北京周辺の治安維持に当たる[1]。同年8月に陸軍少将に進級[2]。
1944年（昭和19年）8月3日に西部軍司令部附となり[3]、8月14日に待命[4]、8月15日に予備役に編入された[1]。1945年（昭和20年）4月30日に召集され、豊原連隊区司令官兼豊原地区司令官に就任した[5]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 福川 2001, 744頁.
- ^ a b c d e 外山 1981, 347頁.
- ^ 「第１５４号 昭和１９年８月４日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120916300
- ^ 「第１６４号 昭和１９年８月１５日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120917300
- ^ 「第１０１号 昭和２０年５月１日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120941200
- ^ 『官報』第5029号「叙任及辞令」1943年10月15日。
参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。