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林茂司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林 茂司
(はやし しげじ)
人物情報
生誕 (1912-03-29) 1912年3月29日
日本の旗 日本
北海道勇払郡早来町(現・安平町
死没 (1984-02-08) 1984年2月8日(71歳没)
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 労働経済学
研究機関 満州国財政部
北海道立総合経済研究所
札幌商科大学
室蘭工業大学
北海学園大学
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林 茂司(はやし しげじ、1912年3月29日 - 1984年2月8日[1])は、日本経済学者。専門は労働経済学。元札幌商科大学学長

経歴

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1912年、北海道勇払郡早来町(現・安平町)生まれ[2]。1929年北海道庁立札幌第一中学校(後の北海道札幌南高等学校)を卒業。1932年第二高等学校文科甲類卒業。1936年に東京帝国大学経済学部卒業し、満州国財政部に勤務する。その後終戦前に、北海道に戻り、産業復興会議北海道幹事となった。

戦後は北海道札樽工業地帯調査会事務局長などを経て、1952年北海道立総合経済研究所北海道庁研究機関)に入所。1962年より北海道立総合経済研究所研究第2部長。1967年には北海道立総合経済研究所副所長。1970年より札幌商科大学商学部教授となった。1972年に同大学学長に就任。1976年に学長を退任し、再び商学部教授としてその後も教鞭をとった。1983年、札幌商科大学を定年退職。この2つの大学以外にも、室蘭工業大学北海学園大学非常勤講師を務めた[3]

主要論文

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  • 『北海道の工業と賃金の構造』(北海道総合経済研究所 93号, 1963年)
  • 中小企業における賃金と労働--家具建具工業における』(北海道労働研究 102号, 1967年)

脚注

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  1. ^ 『北海道人物・人材リスト 2004 なーわ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)p1709
  2. ^ 『北海道 人物・人材情報リスト2004 な-わ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)p1709
  3. ^ 以上につき「故林茂司教授略歴」『札幌学院商経論集 1(2)』p201-202 1985.1 札幌学院大学総合研究所
先代
室谷賢治郎
札幌商科大学学長
第2代: 1972年 - 1976年
次代
石河英夫